なまずのラープ!チェンタレーのイサーンは美味しかった!
タイ料理の中でもとりわけイサーン料理が好きな人も多いのでは、と思います。屋台ではガイヤーンを炭火で焼いていい匂いを漂わせながら、ソムタムをポクポクしている光景はタイでよく見かけるもの。
さてさて、今回はジェイコおすすめのイサーン店に行ってみました。場所はチェンタレー。ラグーナエリアに宿泊されていると行くのも便利、という場所です。ここは屋外のサラ席とエアコンルームの席があり、エアコンルームはガラス張りという小奇麗なお店です。この界隈では美味しい店で有名だそうです。
まずはラープラドゥック。なまずのラープです。ラープは加熱した豚やチキン、牛、アヒル、魚などの挽肉をトウガラシ、ミントや野菜類と混ぜ合わせ、ナンプラー、砂糖、マナオ(タイのレモン)などで味付け。荒く挽いた炒り米(カオクア)が風味付けにのせられます。
さて、こちらのラーププラドゥックフー。普通のパクチーよりワイルドな香りを放つパクチーラオ、ミント、カー(ショウガの一種)、カオクアが爽やかな風味を創っています。
ナマズはヤムプラドゥックフーというナマズのサラダも有名ですが、ナマズが天かすみたいな食感でイマイチだなあ~と思うことが多かったので、このラープで食べるのはよりさっぱり感もあっていいなあと思いました。
それからキュウリのソムタム、タムテーン。ソムタムといえば青パパイヤと思いがちですが、キュウリでもいいし、青マンゴもありますね。より、さっぱりしていて、青パパイヤに飽きたな、と思ったときによく注文していました。ジェイコは暑いときに食べるんだって。
最後はおすすめ上手なオカマウエイトレスにおすすめされたピックガイトートサモンプライ。ちょっと甘みのある手羽先揚げで、レモングラス風味で仕上げています。おつまみにもいい一品です。
レモンに似た風味とショウガぽさがからまるのが手羽先に魔法をかけたかのように美味い!レモングラスは気分をリフレッシュさせる効果や貧血にも効果があるんだそうです。
例えば、ソムタムひとつをとっても、妙に甘い店やしょっぱさが先行しちゃう店がありますよね。このお店はとてもバランスが良かったです。ハーブもたっぷり使っているし、おすすめですね!
E-san Lum Toey
11:30-23:00
豪邸の一軒家カフェ。週末のみ営業!流行中?!
本当に大豪邸。写真に収まりきれない広さです。この豪邸の一軒家カフェはマスタードカフェ。お庭も広く、タイ様式のお家です。
だしているのはケーキとスコーン、コーヒー&紅茶。金土日の週末だけ開きます。
スタッフも感じがよく、タイ人中心に賑わっていますよ。
パンやケーキを作る教室も開催。グループとプライベートでやっているみたい。ホームメイドケーキはカフェの増殖に伴って、プーケットでも急速に需要拡大なのでしょう。そのおかげでプーケットのケーキの味も良くなってきています。
私がいただいたのはバナフィー。行ったときにはケーキはほとんど売り切れ状態だったので選ぶこともできませんでした。ジェイコさんは先に到着していたので、チーズケーキを選んだようです。
メニューみてみると、抹茶カスタードとか、塩キャラメルのチーズケーキとか、ブラウニーとか、いろいろあるようです。
私達、最初は屋内席がいっぱいで、お庭にあるサラ(東屋)におりました。そのサラだって、お隣にはタイ人グループがいましたから大盛況です。
営業時間は午後6時までとフェイスブックにはありましたが、午後4時ぐらいにはお客も私たちだけとなり、スタッフも徐々に帰っていましたからそれぐらいまでには行ったほうがよさそうです。
このゆるさも一軒家カフェ、しかも週末のみ営業ということだから許せるのかも~。余裕でやってます~!みたいな感じで。
場所はタウン・インデックスの向かい側の裏にある住宅街の一画。
Mustard Phuket - Café & Baking Studio
営業 金土日 10:00-16:00ぐらい
フランス人が作るチーズケーキをいただく@カマラ
プーケットでは美味しいケーキというのが食べられるようになったのはつい最近のこと。とくにチーズケーキ系はさらに難しい。
ということでやってきたのが、なんとカマラビーチ!フランス人経営というこのベーカリーはカマラビーチに2店舗構えています。大通り沿いに本店があり、パンは本店で焼いているよう。支店は大通りをはさんだ向かい側を少しはいったところにあり、こちらはカフェになっています。
どちらかといえばカフェのほうが雰囲気がいいのでおすすめ。中に入ってみると、タイのカフェにあるケーキとはやはり一線を画すケーキが並んでいます。私はチーズケーキ!繊細に作られていて、見た目もきれい。チーズが濃厚で美味しい。
お連れのジェイコさんはフランボワーズという、ラズベリーソースのムースです。
コーヒーはビクトリアというメーカー。トラディショナルなイタリアンコーヒーのメーカーとして有名なんだそうです。だからいつものアイスラテはありません。アイスカプチーノにしました。美味しかったです。コーヒーの味わいがあるというんですかね。
店内もおしゃれな雰囲気で、色とりどりのマカロンも店のおすすめらしいです。
ラファイエット
ナカレイからの海を見渡すレストラン@カマラビーチ
風が気持ちよかった。ここはカマラビーチのナカレイと呼ばれる場所。ホテルでいえば、タボーンビーチビレッジやザ・ナカといったホテルがあります。
レストランはザ・ナカに行く急勾配の山道を、途中左に上ってすぐのところにあります。最近、景色がいいということでタイ人に人気のようです。
メニューはタイ料理、プーケット地元料理、スパゲティとか、洋食も少しありました。
オーダーしたのはいつも一緒のジェイコさんがプーケット料理のミールアンゲーンプー。私はパッタイウンセンにしてみました。お味もよかったです。最近プーケット料理を出すお店も多くなりました。おばちゃんの話では南部料理の代表的野菜炒め、パックミアンがも美味しいのでおすすめとのことでした。
眼下に高級リゾート ザ・ナカが見えます。その向こうにはパトンビーチが見えます。パトン南のタイトランビーチ、白い小さな砂浜はパラダイスビーチ。低い山の上に白っぽく見えるのはビッグ・ブッダです。
最初に書いたように、いい風が吹いていてとっても気持ちいいです。このレストランから山を下りていく道があるんですが、その道はカマラのミリオネイラーマイルと呼ばれる高級リゾート群につながります。細い山道だけれどきれいに舗装され、パレサの所にでてきます。
プーケットはどんどん開発されて、山の上に眺めのいいレストランとか増殖中。開発は程々にしてほしいけど、ステキな眺めは楽しみたいですね。
Pha Chom Tawan
営業:10:00-21:00
若者向けナイトマーケット チルバマーケット
チルバマーケットは2016年4月の終わりにオープンした、プーケットでは一番新しいナイトマーケットです。 場所はプーケットタウン・サムコン。テスコ・ロータスから約500m。アムサムコン(サムコン中華寺)のすぐ近くになります。
このナイトマーケットは観光客というよりはタイの若者向け。6,400㎡の敷地には毎日夕方から営業するコンテナショップ(ファッション、バー、レストラン)と屋台が混在し、夜はライブミュージックもしばしば催されて賑わっています。
今回はバンコクで流行っているという豚骨スープのチェーン店『Leng Super Zap』があるということでそれを楽しみにやってきました。夕方からこの店だけ、お客がいっぱいです。
この豚骨スープは麺のスープとかに使うだし汁で、それを酸っぱ辛く味付けしています。具はだしとなっている豚骨。スープには刻んだパクチーラオと辛子が入っています。辛さちょっと、まあまあ、辛いの段階があり、器も二人用90バーツ、4人用200バーツとあります。辛さはまあまあのミドルでお願いしましたが、辛さに意気地のない私でも食べられる程度。辛さよりも酸っぱみスーパー!! 肉もほろほろで美味しい~。みんなこのスープとカイチオ(卵焼き)にご飯で食べるていますよ。
食後はブラブラ。さすが、若い子がターゲット。屋台も揚げ物や、スイーツ、ドリンク類が多い感じです。チョコレートファウンテンまであるので驚きました。美味しそうないちごがあったので1個25バーツでしたが、チョコをかけてもらいました。いちごはおいしいけど、チョコは昔の駄菓子屋のチョコでした!
平日の夕方でしたが、学校帰りや仕事帰りの若者たちで賑わっています。チルバマーケットは月~火曜日が古着マーケット、水~土曜日は通常のマーケット。5時~11時まで営業です。
メトロのカオナーペット(ローストダックのせご飯)はカリカリの皮が美味しい!
カオマンカイは日本人にも大人気の一皿ですが、カオナーペット(ローストダッグのせご飯)はいまひとつ、知られていないでしょうか? 扱っている店もぐっと少なくなるからでしょうかね?
ダッグ(あひる)の肉はチキンよりもこってりしていて、私がかつてパトンビーチに住んでいたときに大好きだったカオナーペットの店はちょっとどろっとした甘辛ソースが付いていました。その店は残念ながら閉店してしまい、それ以降、あれを超えるカオナーペットには出会えないでいました。
今回紹介するのはタウンのペットヤーン(ローストダック)の老舗『メトロ』のカオナーペット。このお店は1971年開業。ファミリー秘伝のレシピが人気で今も人気店として君臨しています。
メトロのダックの一番の特徴は薄~い皮が揚がっているということ、クリスピーな食感が他にはない美味しさを醸し出しています。肉は非常に細くカットされています。ソースはタオチオ、ショウガ、マナオ(レモン)で作られているので、さらっと味。老舗の味ってさらっとした感じがあるのは共通していると思います。
このソースで物足りない場合は、プーケット人はよく利用するシウダム(ちょっとどろっとした甘い醤油)をかけるのもありです。
いつものジェイコはバミーペットヤーン(ダックのせ汁なし中華麺)をいただいていました。バミーが美味い!プーケット一かも!?と大絶賛!店主にきくと、麺はバンコクからやってくるうそうです。ワンタン入りにしていましたが、このワンタンもつるっとしていて美味しかったです。
メニューにはワンタンスープ、昔風豚足スープ、店主のおばちゃんがなぜか無料でだしてくれた中国ソーセージに赤くない焼豚がミックスされたご飯のせも。これもまたおすすめです。
メトロ 営業:7:00-15:00
プーケットタウン・パンガーロード 旧バスターミナル近くの電気料金支払い所のそば。
ラワイビーチの隠れ家シービューレストラン
お天気のいい日は海辺でランチとかしたくなりますね。また行きたいな~と思っているのはプーケットの最南部ラワイビーチのレストラン。ちょっと隠れ家的なロケーションにあって、眺めもいいんです。
申し訳ないが全然期待していなかったご飯も、あれ、ここ美味しい!という感想。いただいたのはパッタイとカオパットなんですけど、両方ともサラッと仕上がっていました。そしてファラン(欧米人)仕様で量が多い!
フォトジェニックなシービューレストランですよ!
ラワイビューカフェ&バー