レストランのドレスコード@プーケット
夏休みに入って、『〇〇レストランのドレスコードを教えてください』という質問を数多くいただいています。
もちろん、気軽なタイ料理の店などはなんの問題もないのですが、いわゆる店の紹介文に高級とか、おしゃれなとかつくと、服装も気になりますよね。
プーケットではある程度の店以上では『スマートカジュアル』というのが主流です。リゾートなのであまり固いことはいわないと、と思います。
で、スマートカジュアルって?ウィキで調べると、
スマートカジュアル (Smart casual) は、曖昧に定義される服装規定(ドレス・コード)のひとつで、一般的には、きちんとした身なりでありながら、あくまでもインフォーマルな(正式な場面にはふさわしくない)服装のこと
編集部が思うにはプーケットでは相当高級リゾートでなければ、
男性
襟付きシャツ+長ズボンあるいは膝丈ぐらいのチノパン+革靴あるいはスニーカー
女性
短パン、ビーチサンダルはNG 肌を露出しても食事にふさわしいスタイル
ぐらいかと思います。短パン、ビーチサンダルは絶対NG。
ちょっとだけお洒落した服装のが、お店側も気持ちよくサービスしてくれると思います。ご参考まで。
おちおち行けない!歯の治療代@プーケット
歯の治療って、日本で保険適用外とかは高いですけど、タイではほんと歯の治療も大変というお話。
先日、ある日本人女性と話しているときに、彼女が最近歯の治療に通っているとのこと。長い間歯医者に行っていなかったから、一気に虫歯が見つかったそう。
なんでも、初めて治療した歯につめものをして800バーツ。治療済みの歯を再度治療が2000バーツ。神経治療が必要な歯は8000バーツだったか?+それにかぶせるクラウンが16000バーツ。ちなみに彼女はクリニックで治療を受けている。
まだ治療は終了していないが、日本に遊びに帰れるぐらいは支払ったとのことだった。まったく、歯医者は高い、と自分の経験談も混じえながら話が盛り上がった。
タイでは歯科治療も専門家され、神経治療、歯茎、審美歯科とか担当医は異なる。日本みたいに一人の先生が治療全部をやるということはあんまりない。なのでたとえば神経治療が必要になると、通常は二人の先生にかかることになる。
タイにはプラカンサムコムという保険制度がある。事業主は加入することはできないですが、会社組織の事業所は加入することが義務付けされている。この保険が利用できるのは、パブリックの病院のみ。
この保険だと処方される薬もそれなりと聞いたこともあるが、友人の知り合いなどガン治療(手術やキモテラピー)などもこの保険でまかなえたということで、すごいんだなあと見直していた。
ところが、この歯の治療に対してはプラカンサムコムは年間900バーツしか使えないんだそう。数年前まではは800バーツで、それも一括請求はできなかったとか。驚きの金額と設定!!
多少、パブリックの病院のがクリニックより安いとは思うが、年間900バーツではいったいどれだけの治療ができるだろうか? 抜歯は病院によるが500バーツぐらいと聞いている。時々、歯、抜いちゃったあ~ときくが、治療費問題ゆえのことだろう。
実際、クリニックにやってくるタイ人も治療費の値段を聞いてすごすご帰っていく人もいるそうだから。
タイの歯医者って海外留学してくる先生も多いせいか、設備や技術も進んでいる。私は以前、インターナショナル病院の歯科に通ってことがあるが、設備はいいし、先生はちゃんと英語もしゃべる。料金は彼女が話していたのと同じぐらいだった。
タイ人の歯って、丈夫そうであまり虫歯もないように思っていたが、急速に発展しているタイは、食生活も変わってきている。プーケットにも歯医者は急激に増えているので虫歯になるタイ人も増えているのだろう。
需要も増えて、歯科技術も進んでいるのに、保険制度は全然時代についていけない状況。いったい、いつになったらもうちょっと気軽に歯医者に通えるようになるのだろうか。
W杯、始まりましたね!タイは全試合生放送
予言ネコは「ロシア勝利」=サウジとの開幕戦-サッカーW杯:サッカーロシアW杯2018:時事ドットコム
ロシアの美術館に住む、この耳の聞こえない白ネコちゃん、アキレス。今回のW杯の予言者に選ばれました。前大会ではドイツのタコが話題になりましたね。
アキレスの高い能力はコンフェデカップで示されたとか。そしてロシアの国旗が立つエサを食べました。その予言どおり、第1戦のロシア対サウジアラビアはロシアが5-0で圧勝。
開会式ではロビン・ウイリアムスが歌っていました。
以前から、タイではオリンピックは中継される種目が少ないけれど、W杯は全試合が生中継されるというお国柄。自国はW杯に出場したこともないけれど、その盛り上がり方はすごいんです。
一番の理由はサッカー賭博。オンラインでも膨大な数のサイトがあり、5月1日から昨日までにサッカー賭博関連で700人以上が逮捕されたそうです。
かわいく賭けているぐらいならいいんでしょうが、エスカレートしていく人もいるからトラブルが起こるのも賭博。タイはこれから1ヶ月、熱い日々となるわけです。
サッカー大好き!そんな方はこの時期、タイにいらっしゃれば全試合が見られますよ!
もちろん、エクストラチャージなしのテレビ局での放映です。
チャンギ国際空港(シンガポール)で乗り継ぎ
久しぶりの投稿です。5月末から日本に帰国。そして帰ってまいりました。最近は帰国にはSQ(シンガポール航空)を利用しています。2週間フィックスのプロモーションが頻繁に出ているのでそれを買っている。
時間的にはプーケット→バンコク→成田あるいは羽田より、1時間ぐらい飛行時間が長いと思うのですが...。
ということで、今回は乗り継ぎで2時間ぐらい利用するチャンギ空港の、簡単ですがご案内。チャンギ空港には4つのターミナルがあります。ターミナル間はバスあるいは電車でアクセスします。私はいつも電車利用。
チャンギの一番いいところは空港にも緑やお花があるということかもしれません。無機質な空港(成田とかそうですよね)で、緑や花を見るとリラックスできます。ランの花とかいっぱい植えられています。
かなり移動距離が長いときもあるのですが、通路には免税店やらいろんなショップ、休憩所、カフェなどがあるので、それをぶらぶら見ながら歩きます。
お店もなんかきれい!一番すごいのはやっぱりルイヴィトン。
シンガポール生まれのお茶ブランド、TWG。日本人の姿もありました。いろんな色のマカロンもありましたが、これもお土産として有名らしいです。
カワイイ!デコレーションと思ったケイト・スペード。日本に帰ったらすぐ自殺したというニュースが流れ、びっくりしました。
カフェや軽食が取れるコーナーもまとめてあります。
搭乗のゲートを確認するのも、ゲートチェックの機械があってそこでバーコードを読み込ませると、行き方まで表示されます。
無料のフットマッサージ機もあるんです。私は毎回利用してます。長旅の前に足をリラックスさせておきたい。友達は足置くのが気持ち悪い、というけど、靴下履いているから平気。
トランジット客のために、無料の映画視聴コーナーもあるし、空港内の表示も日本語がありますから安心です。
もし、高齢の方や足が不自由であったりしたら、事前に航空会社に車椅子をリクエストしておきましょう。チャンギ空港は広いです。
最後にフリーwifiはSMSでパスワードを送信してもらうか、最寄りのカウンターでパスワードがもらえます。私はカウンターを利用しました。
グレープフルーツの香りに癒やされて@リンスパ・グランドメルキュール プーケット パトン
ホテルのスパって、ちょっと敷居が高い感じがしますよね。でも、宿泊しているホテルのスパなら、滞在中に一度ぐらい行ってみたいなあと思いませんか。
今回はパトンビーチのグランドメルキュールのスパ、RYN SPAに行ってきました。レセプションは白基調のカジュアルな雰囲気。4つあるシグネチャーマッサージの中から、『エナジーリチャージ105分』ハーバルボール&アロママッサージを受けてみました。
まずは、レセプション横のリクライニングするイスに座って、足を洗ってもらいます。さわやかな香りと思ったら、足を洗う塩にティーツリーが混ぜてあるんだといっていました。
編集部は2名で行きましたので、カップルルームへ。シンプルなお部屋ですが、シャワーとトイレは別。大きめの洗面台もあります。さて、セラピストさんから渡された使い捨てのパンツを履き、トリートメント台へ。
このマッサージではハーバルボールから始まります。2個の熱~く蒸されたハーバルボールを背中にポンポンあてていきます。丁寧に背中がじい~んと温まります。次は足、胴、手というように進みます。ハーバルボールの歴史は兵士の疲労回復のために使われたことに始まったといわれているので、身体がほぐれていく気がします。リンスパのハーバルボールにはショウガ、レモングラス、コブミカン、マナオ、ターメリック、塩などが詰め込まれています。
その後にリンスパオリジナルプロダクツのオイルでアロママッサージが始まります。
スパプロダクツは99%ナチュラル成分という高品質のもので、5種類のコレクションがあります。私のマッサージに使われたのは『Madrid Mercado Collection』というシリーズ。活力を生み出すライム、ジンジャー、グレープフルーツ、呼吸器の問題を改善するクローブが主成分。
このオイルがすごく伸びが良くて、グレープフルーツがすごくいい香り。幸せな気分になります。マッサージはスージング。痛いということは全然なく、リラックスできるマッサージです。最初の問診票には中間ぐらいの強さでリクエストしましたが、もうちょっと強めにと、やっている最中にリクエスト。強めのがいいと思います。
マッサージ終了。着替えたらレセプションのソファでハーブティーをいただきます。添えに串に刺したパイナップル。お腹もちょっと空いておいしくいただきました。ちなみに気になる料金は105分 2500バーツ(税込み)でした。
リンスパ(グランドメルキュール プーケット パトン内) 営業時間9:00-22:00
近頃流行っているらしい、マーラーって@プーケット
友人のR子が「近所にマーラーの店があるけど行ってみない?」と誘われた。麻辣(マーラー)って何?と聞くと、中国の料理で、串に刺した野菜や肉を中国の辛いタレにつけて焼くんだよ、とのこと。
プーケットも然り、中国人観光客が爆発的に増えたことで、中華料理の店も増えた。店主も、従業員も中国人のため、タイ語も英語も通じない、なんて店もある。中国人観光客のための店だからそれでいいのだ。
R子は、ちょっと前にタイ語も英語も全然通じない店で、このマーラーを日本人4人と一緒に食べたんだそうだが、その辛さに誰も食べることができなかった、という話だった。なので、今日の店はタイ人がやっているので、辛いタレはちょっとつけるだけにしてくれ、とオーダーした。
ここで、マーラーとはなにか?ウィキペディアによれば、
麻辣味(まーらーあじ、マーラーウェイ)は花椒(かしょう、ホアジャオ、中華山椒)と唐辛子による中華料理の味付け。 唐辛子の舌がヒリヒリするような辛さである「辣味」(らつみ、ラーウェイ)と、花椒の舌が痺れるような辛さである「麻味」(まみ、マーウェイ)の二種類の異なった「辛さ」により構成される。
えのきのベーコン巻き、インゲン、かぼちゃ、豚の3枚肉、ルーグチンを頼んでみた。
え~!イケるなあ~!黒胡椒とか、山椒とか、そういう系の辛さ。でも控えめだから美味しい!
今回は家のそばの、学生向け風な店だったので、英語もタイ語も通じない、本格派の店に次回は是非行ってみたい!お気に入り、です。
20年後には高齢化社会が始まるタイ
先日、ホリエモンがタイの水掛けまつりにやって来た、という番組をネットで見た。ホリエモンは、もう20年ぐらい前からタイに来ているらしく、水掛けまつりにも毎年参加している、というようなことを言っていた。
そして現在のタイに関して、タイはすごく経済発展していて、金持ちといったら、そのスケールは日本の比じゃない、といっていた。そういう今のタイを紹介していることがとても新鮮に思えた。
きっと今でも多くの日本人がタイは後進国で、物価も安く、スラムの貧しい子どもたちとか、農村の貧しい暮らしとか、そんなことをイメージするんじゃないかと思う。もちろん、そういう貧しさも存在しているし、決して先進国でもない。
私の周囲のタイ人も日本へ旅行に行っている人はたくさんいるし、プーケットタウンでカフェやレストランなどを経営している中華系3代目の人たちは、私が会っている人だけでもみんな流暢な英語を話し、イギリスやアメリカに留学経験ありという人が多い!
タイは日本のようには発展してこなかった。私がタイにやって来たおよそ20年ほど前は家に固定電話をいれるのも大変で、電話がない家庭も多かった。それが携帯の出現と普及で固定電話の歴史がないように思える。今では世界的にSNSを利用する人が多い国に上げられている。
なにもかもが急速に進んでいる。20年前、最初に住んだパトンビーチの貸家の大家さんは親切なお母さんと5人兄弟の大家族だった。お母さんと娘で素朴なレストランをやって、みんなが助け合って暮らしているように見えたし、大家族っていいなあと思ったものだ。でも、最近の若い夫婦で大家族なんて聞かないな。こども一人とか、せいぜい二人とか。
ちなみに大家さんは後日談として、プーケット一の繁華街をもつパトンに土地を持っていたので、その後、パトンの店をしめ、タウン郊外に豪邸を購入。タイ北部のチェンマイにも家を建て、果樹園も経営というから、びっくりさせられた。
そうだ、あの頃はみんな結婚も早かった。30代女性で独身とか聞かなかった。それが現在はそんな女性、周りにも結構いる。 タイは昔から女性の社会進出は進んでいたけれど、現在はさらに多くの女性が経済的余裕と自分の暮らしを楽しんでいる、ということなのだろう。
そして、先日見た記事では、2040年には65歳以上の高齢者が人口の1/4を占めるようになるという。ASEANの中でも急速に高齢化が進んでいる国なんだそうだ。え~、あとたった20年で高齢化社会とは! 衝撃的すぎる!!
とりとめないですが、タイについて、でした。