プーケットウォークのブログ

現地発信プーケット日本語情報サイト『プーケットウォーク』の取材ノートです。グルメ、ショッピング、観光、ビーチ、生活など、日々感じたことや感動したことなど。

魚市場で買ってレストランで料理!【ラワイ・シージプシービレッジ】

シージプシー。タイ語ではチャオレーと呼ばれています。シージプシーはプーケットに古くから住む先住民で、現在プーケットではラワイビーチ、タウンのサパンベイ、シーレー島の3カ所に住んでいます。元々は家を持たない人々ですが、現在は一部の部族を除いて定住し、漁業、真珠、ツバメの巣の採取などを生業としています

 

中でも一番古いのがラワイビーチのシージプシー村。ラワイピアの横に村への入口があります。以前は魚市場と貝製品のお土産ものが主でしたが、数年前から目の前の魚市場で買った魚介を調理してくれるレストランが数軒オープンし、中国人観光客を中心に大盛況。

 

観光客は市場で魚介を買い、道向かいのレストランに持ち込んで好きな料理方法で調理してもらう。その料金は基本100バーツ。このスタイルが観光客には魅力的なんですね。ここで取れたとは思えないけど、生きているロブスターとかもいます。

 

 

私の情報もここまででしたが、取材に行ったときには両替所はあるし、中国人向けの化粧品店などもあり、ずいぶんと観光化が進んでいました。

 

昔ながらの貝製品や真珠の店はちょっと影がうすくなっています。でも、貝をたくさん吊るした、軒先にぶら下げるもの(なんて呼ぶんだろう?)とか、ランプシェード、貝のアクセサリーとかはトロピカルでいいなあ、と見直しているんですがどうでしょうか。(2017年7月)

 

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