プーケットウォークのブログ

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部長さんのカオパットという焼き飯@プーケットタウン生鮮市場裏の食堂

グルメの友人、ジェイコのオカマ友達推薦という、プーケットタウンの生鮮市場裏にある、見かけはあんまり入りたくないなあ、と思われる佇まいの食堂だった。

 

お昼過ぎに行ったので、いかにも暑そう~。店先でおじさんがフライパンをふっている。奥さんと思われるおばさんがサービス。夫婦で賄っている店だ。

 

テーブルは4席ぐらいで、行ったときはお客が2席。壁にはぎっしりとメニューが貼られている。入ってみると、意外に清潔で、コンクリの床もきれいに掃除されていて、安心して座れた。

 

なんか、家族連れのようなお客はシーフードを食べていて、お会計は900バーツとかいっていた。あれま、こんな店でかい?とジェイコと顔を見合わせた。

 

それで私たちは人気メニューという、カオパット プーチャッカーン(部長さんの焼き飯)を頼んだ。プーチャッカーンって日本語でいうと支配人だろうか。でも、カオパット(焼き飯)に付くとしたら部長さんかな、と私が勝手にそう訳した。

 

さすが、部長さんのカオパットだけあって、凝ってる。ほぐした魚をカレーペーストで炒めた焼き飯に、甘みのある中華ソーセージ、豚バラのカリカリ肉、ガーリックチップをトッピング。

 

南部タイ料理の代表的なものにクアクリンというのがあって、それは豚のひき肉をカレーで炒めた激辛料理。こちらのおじさんシェフはそれを魚にして、味も辛くなくマイルド仕上げに。と、いつものグルメなジェイコが教えてくれました。

 

こんなカオパット食べたことない!美味しい~!お値段は確か70バーツだったか。90バーツだったか。

 

それに大きなカニ肉入りの卵焼きとゲーンソム(魚の酸っぱ辛いカレー)もいただきました。ゲーンソムはハタの身に、夜来香(イエライシャン)と呼ばれる花のつぼみ、魚卵と、これまた凝った具(だと思う)。辛さにはへなちょこの私のリクエストで辛さ抑えめでお願いしました。

 

店頭にある野菜もさすが、市場そばだけあって新鮮だし、おじさんは凝った料理を作るし、メニューも豊富。

 

もっと、いろいろ食べてみたくなるお店です。夕方5時ぐらいに閉店。

 

 

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