プーケットウォークのブログ

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10月8日 プーケット ベジタリアン フェスティバル スタート!竿を立てて神様をお迎え。

プーケット ベジタリアン フェスティバル(キンジェー)が スタートです!

 

本日は午後5時、私の住むエリアにある、ベジタリアンフェスティバル発祥の神社であるカトゥに竿立ての儀式を見にいきました。

 

例年なら竿のそばに作る祭壇はテントの下に設置されるのですが、今年はお天気がよかったからか、テントなし。なんかアナウンスでは、竿立ての際に行う儀式も昔ながらのものをやる、といっていました。

 

カトゥはお祭り発祥の神社、オリジナルという立場を誇りにしている神社なので、行列でタウンのサパンヒンに行くときも、他の神社とはお祈りする場所が違う(カトゥがお祈りする場所が元々の場所であった)など、いろいろこだわっています。

 


kijje2018 hata

祭りの祭司(何とよぶのかわからないが)たちが竿の周りでなにやらやっています。手前では最年長のマーソンのおじいさんががんばって、お祈りを捧げています。おじいさんが弱々しいせいか? なんか一人でやっている感があって寂しさも...。と思いますが、本人には神様が降りているときは自覚がないとのことですから、神様が思うままに、です。

 

 

 

実際に神様をお迎えするのは23時から。私はその儀式はプーケットタウンのバンニャオに行きました。しかし、ついた途端に雨が降り出し、結構激しい雨で、カメラだせず。

 

バンニャオは22時から道教で最高神とされる玉皇大帝をお迎えし、祭りの主神である九皇大帝はタウンの海岸がるサパンヒンにお迎えに行きます。タウンにある神社はサパンヒンにお迎えの儀式に行きます。

 

バンニャオの行列はみんなびしょ濡れ。どうしてここを選んだかといえば、数年前にここのお迎えを見に来たときに、神社の門に長々とした爆竹がぶら下がり、お迎えの行列が出発したときには、真っ赤になったこの門は燃えちゃうんじゃないかと思ったほどでした。あの光景は衝撃的で忘れられません。

 

その後、爆竹に関しては規制が入りはじめ、徐々におとなしくなってきました。しかし、今年は昨年ラマ9世が崩御し、ちょうどお祭りのときに国葬があり、超自粛のお祭りでした。そのため、今年は派手にやるかも?と思っていたのですが、やっぱりあれほどの爆竹はもうないようです。

 

爆竹、すごい怖いんですけど、お祭りと合体すると、なんか神秘的です。ということで、期待していったバンニャオは雨の中ということで、わりと静かな行列でした。

 

さあ、明日から菜食食べて、お祭り楽しみます!お天気いいこと願います。