プーケットウォークのブログ

現地発信プーケット日本語情報サイト『プーケットウォーク』の取材ノートです。グルメ、ショッピング、観光、ビーチ、生活など、日々感じたことや感動したことなど。

加速するインスタ映え!オールドプーケットタウン。

どこの国でもそうだと思うが、古いものが見直される以前、その古いものは時代遅れで見向きもされなくなっていた、そんなことですよね。

 

ここプーケットのオールドタウンと呼ばれるエリアもそうでした。プーケットというのは、今ではタイのビーチリゾートとして有名ですが、18世紀頃は錫の採掘で栄えていました。そのときにやって来たのが、マレーシアから渡ってきた中国人。そして地元のタイ人女性と結婚して、彼らはババと呼ばれるように。今もプーケットの財界人はこのババたちが大半です。

 

そのときの、欧風のスタイルを取り入れたシノポルトギーススタイルのショップハウスやお屋敷が残るオールドタウン。再度注目を集め始めたのは、まだ10年もいかないのでは?と思います。

 

だからその前はさびれてました。たま~に、タラン通りというオールドタウンの中心である通りの生地屋に行ったぐらい。私はパトンビーチに住んでいたし、タウンなんて全然興味もありませんでした。

 

一番、衝撃的に覚えているのは、ソイロマニー。一番最初にきれいにリノベーションされた通りですが、その前は廃屋が続く、そんな印象でした。なんだここ、と思ったのを覚えています。

 

でも、ソイロマニーの修復を起点に、タラン通りで毎日曜日のナイトマーケットが開かれるようになり、ショプハウスが鮮やかに塗り替えられ、カフェができ、電柱が地下に埋め込まれ、今ではプーケットに来たら、オールドタウン観光も欠かせない、そんな状況になりました。

 

お正月に行ってみると、ディブック通りという、タラン通りとは平行して走る通りにとってもステキなレストラン&カフェ&マッサージという店がオープンしていました。

 

 

縦に長いショップハウスは間口は狭いけど奥行きがあって、奥には必ずパテイオがあります。それによって風の通りもよくなっている。

 

お茶だけ飲んできましたが、レストランはタイ料理だそうです。これからきっと注目される店でしょう。

 

下の写真はパンガー通り。この日は車両通行止めとなり、より写真映エリアするのでみんな写真撮っていました。この女性は私ではありません。

 

 

オールドタウンはとても狭いエリアなので、歩いて回れます。カフェ、ローカルタイ料理、アイスクリーム屋、お土産、ウォールアート、中国神社、細い路地、i市場、古いお屋敷...,

今では私も大好きな場所です。古いお屋敷は無人も多く、ちょっとミステリアスでもあるんです。このお屋敷についてはもうちょっと探索したいと思っています。

 

 

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