プーケットウォークのブログ

現地発信プーケット日本語情報サイト『プーケットウォーク』の取材ノートです。グルメ、ショッピング、観光、ビーチ、生活など、日々感じたことや感動したことなど。

意外と知られていない、ピピ島ロングビーチでまったりツアー。

お正月休みのプーケットへのインは12月29日。短いお休みの間、目いっぱい遊ぶ計画を立てていられることでしょう。そしてアクティビティの人気ナンバー1はやっぱり、ピピ島じゃないかと思います。

 

ピピ島へはプーケットからだと中型船で約2時間、スピードボートなら1時間弱という距離。朝早いツアーとか、他の島と組み合わせて行くツアーとか、いろいろあります。

 

今回私はピピ島ロングビーチで過ごす中型船日帰りツアーというのに行ってきました。これはおすすめですよ~。

忙しくいろいろ回るのが好きじゃない。

のんびり、きれいなビーチで過ごしたい。

インスタ映えする写真も撮れる。

船にストレスを感じたくない。

 

という方にぴったり、と思います。

まず、船がいいんです。

アンダマンマスターという船なのですが、座席にファーストクラス、プレミアムというのがあって、私たちはファーストクラスに座ったのですが、すごく快適!なにしろ

シートはラブチェアで、とても快適。海は今の季節、朝から鏡のよう。コーヒー、紅茶、パンのサービスもあります。プレミアムになると、その部屋にトイレもあります。

 

 

人気のマヤベイは湾の入口を通過するだけで、ビーチに下りません。マヤベイは人気すぎて、人が多すぎてちょっと異常な状況。でもね、ちょっと遠目に見たマヤベイはやっぱり、隠れ家ビーチのような趣があっていいです。マヤベイ、というのはディカプリオ主演の映画『ザ・ビーチ』の舞台となったビーチなんです。

 

私たちもデッキに出て、マヤベイを見に。このステキな景色は、急に降り出した雨と私のカメラがなんでだか結露して、とんでもない写真しか撮れませんでした。なのでこの際、エフェクトでモノクロにしちゃいました。

 

 

 マヤベイを通り過ぎたら、いきなり天気も回復。昼も食べるロングビーチに向かいます。向こうに見えるのがピピ(ドン)島。

 

 

ロングビーチに行くには一度、ビーチの沖合で船を乗り換えます。そして乗り換えた船はビーチ近くまで来て、フェリーのような感じで渡しが下りてみんなスムースに船を下りることができました。お客さんにはおばあちゃんもいましたが、問題なし。これ、とってもいいです。スピードボートの乗り降りって、ちょっと足が悪かったりすると意外に大変なので、とてもよろしい!

 

さてさて、いろいろ説明が必要ですが、ロングビーチというのは、ピピ島のメインの船着き場とホテルやお店が集まるトンサイベイのお隣にあるビーチです。隣ではあっても、歩いていくことはできず、ロングテールボートで行き来するしかありません。

 

私もロングビーチは初めて。10時30分ぐらいに上陸して、お昼までは自由時間。白砂のビーチがほぼ一直線に続き、ちょうど正面にマヤベイのある無人島ピピレイ島も見えます。海も空も真っ青できれいでした。

 

 

私たちは行かなかったのですが、11時30分ごろに沖合の岩場にロングテールボートでスノーケリングに連れていってくれます。スノーケリングセットもツアーに含まれていますよ。

 

スノーケリング中に国立公園使用料を徴収する係員が来ると、使用料として一人400バーツを支払わないとなんですね。来なければラッキーです。ビーチでぶらぶらしている分には使用料はかかりません。ビーチ前でもスノーケリングを楽しめますが、トロピカルフィッシュをいっぱいみたい!という場合は船で沖合まで行ったほうがいいです。

 

私たちはちょっと泳いだり、ビーチをぶらぶら。意外とバンガローが建っています。部屋料金はやっぱり高めですが、景色はいいなあ~。1泊ぐらいしてもいいですね。

 

12時30分からランチビュッフェ。非常にお腹が空き、いっぱい食べました。それから2時30分までまたまた自由時間。これが意外と時間がありました。トンサイまでボートで一人100バーツということなので行ってみればよかった、なんて後から思いました。

 

人が集まるマヤベイやトンサイエリアより、人も少なくのんびりしているロングビーチ。需要が少ないのか?ここにプーケットから日帰りツアーで来るのは私たちが乗ったアンダマンマスターだけのようです。

 

このツアーはピピ島のマヤベイも見るだけだし、モンキービーチも行きません。観光ポイントは押さえていないと思います。でもね、せっっかく、南の島にやって来たのに、人ばっかり!そんな印象では楽しさ半減しませんか?

 

 

さらさらの白砂のビーチで、自分だけ。ただただ海をみつめる。そんな時間を過ごすのもたまには良くないですか?

 

行きは2時間かかりましたが、帰りは1時間半ぐらいで港に到着。船はエアコンが効いているので寒がりの人は袖のある上着も持っていくことをおすすめです。日焼け対策にもなりますよ!

このツアーの取扱先と予約はこちら

 

phuketwalk.com