プーケットウォークのブログ

現地発信プーケット日本語情報サイト『プーケットウォーク』の取材ノートです。グルメ、ショッピング、観光、ビーチ、生活など、日々感じたことや感動したことなど。

11月22日はローイクラトンでした@プーケット

旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜に行われるお祭り、ローイクラトン。川の女神“プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げる、厄災を払うというもので、バナナの幹や葉などで模った灯籠(クラトン)の上にロウソクと線香を立て、そこに自分の髪の毛、お金を添えて流します。

 

 

ロマンチックな雰囲気で海、川、池など各地の水辺でクラトンが流されます。昨晩はお天気もよく、満月もばっちり見られました。プーケットでは多くの人が集まるタウンのサパンヒン(池)、パトンビーチ(海)、ラグーナ(池)、シャロン桟橋(海)、カトゥ(ダム)などがありますが、今回はヒロイン像のあるタランのスンシリトーンという地区にある池にジェイコと行ってみました。

スンシリトーンというのは、昔、ミャンマーに攻められたときにプーケットを守ったといわれる姉妹の妹の名前だそうです。初めていきましたが、大きな池が3つほどあり、そのひとつが会場になっていました。

 

広々としていて、流せる場所も用意され、屋台もいっぱい出店。ここが人の多いところと違うのはゴザ持参で来て、池のそばでご飯とかも食べていること。さすが、田舎です、ローカル感満載。

クラトンは毎年、新種がでてきますが、私は超軽量のお菓子のコーンでできたクラトンを買いました。ピンクでかわいいの。40バーツなり。さらにお人形が載せられたバージョンもあります。でも、人形は後にゴミになってしまうから、NGじゃないかと思いますが。数年前まで発泡スチロールも多く使われましたが、これは現在は禁止です。

 

友人のジェイコはトラディショナルなクラトンを買っていました。

さあ。水辺でいろいろお願いしながら、みんな流しています。そしてみんな記念撮影に余念がありません。

全然混むこともなく、すぐに終了。ここはウォーキングにもぴったりの環境です。

 

ローイクラトンが終わると、ハイシーズンも真っ只中!という雰囲気になります。