プーケットウォークのブログ

現地発信プーケット日本語情報サイト『プーケットウォーク』の取材ノートです。グルメ、ショッピング、観光、ビーチ、生活など、日々感じたことや感動したことなど。

高級リゾート群の片隅に素朴リゾート@マイカオビーチ

久々にジェイコとビーチへお出かけです。今回は北のビーチへ。まず1つめはマイカオビーチにある素朴リゾートです。入り口はこちら。どこかといえば、JWマリオットやアナンタラなど、高級リゾートが並ぶマイカオエリアの一番奥にあるルネッサンスのちょっと先にあります。

何度も来ているこのエリアですが、『ミッキーモンキービーチ』という看板は見ていたけど、ここにあるとは知らなかった! エントランスからビーチまでは約200mぐらい。手前に車を駐車して歩いていきます。

まず、出会ったのはハスキー犬。こんな暑い国で、と思いますが、ビーチの木陰なので涼しい。帰りがけには見かけなかったから、もっと涼しいところに移動したかな?

そして、バンガロー(ファンとエアコンの2タイプがあるそうです)、そしてテントもあり。なんとこの高級エリアにこんな宿泊施設もあったとはオドロキ!!

バーがあって、その先は海。

この特別席もサンセットタイムにはロマンチックになりそうです。

広々とした敷地です。

のんびり。これぞ贅沢なリゾートタイム!

ヤシの先はルネッサンス。高級リゾートとの境目にはなにもありません。不思議な感じです。

私はアメリカンブレックファースト。味はフツーでしたが、パンだけは美味しかった。お値段はコーヒー付きで180バーツ。ジェイコはソムタムとガイトーを注文してました。しかし、ホテル群の料金に比べれば安っ! たしかビールは100バーツぐらいだったか....。

 

滞在客は欧米人やタイ人も多いみたい。よくここを見つけたな、と思います。そういえば、お隣のテーブルで食事していた欧米人はご飯もラットカーオ(おかずのご飯のせ)で食べてました。一皿で頼んだほうが割安。よくご存知です。

 

ここ素朴リゾートライフを満喫して、ホテルのアウトレットにもちょっと行ってみる、なんていうのもいいし、高級ホテルに泊まっていても、夜、ここで飲む、なんていうのもいいですよね。自転車やバイクできている人もいました。こんなフリーシャトルの看板もありましたから、このエリアに滞在していれば、電話すれば迎えにきてくれるようです。

 

マッサージのサラ(東屋)もありました。次回は乾季の間の夕方来てみたい。それにビーチはめちゃ人が少ない! ただし、ちょっと注意して欲しいのは、このビーチは入るとすぐに深くなっているので、波がある時は注意です。ミッキーモンキーの料金はこちらでチェック

 


プーケット・マイカオビーチ

 

 

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シミラン諸島の早朝ツアーで、ビーチ一番乗り!

プーケットはハイシーズン開幕! それではということで、シミラン諸島早朝ツアーに行ってきました! シミラン諸島はプーケットからサラシン橋を渡ったお隣のパンガー県タッブラム港から北西へ76km、アンダマン海に浮かぶ9つの島々からできています。

シミラン諸島は、周囲を約140平方キロメートルにわたって海洋国立公園に指定され、水の透明度とクリスタルのように輝く青い海、ホワイトサンド、ところどころにある巨岩、世界の10指に数えられるダイビングスポットとして有名です。

 

シミラン日帰り早朝ツアーは8時に港を出発!

シミランへの日帰り早朝ツアーは8時に港を出発です。たくさんの会社からスピードボートツアーが催行され、料金も会社によって違います。私が行ったツアーは専用の船着き場があり、朝食も準備。ミニマートやお土産、トイレ・シャワー設備も完備したとてもきれいな施設を備えていました。

参加したツアーは早朝ツアーなので、ほぼどこに行っても一番乗り!それが売りのツアーです。

朝食はおかゆやパンなどにコーヒー&紅茶、ソフトドリンクなど。早朝出発なので、ホテルの朝食はパスしてきても大丈夫。このあとも船の中で、ソフトドリンクやアイスクリーム、フルーツなどもでるし、お昼はランチボックス、帰ってきてからもまた、ソムタムやフライドチキンなどを用意してくれているので、何も持って行く必要がありません。

ちなみにバスタオルやシュノーケリングセットも用意してくれますので、手ぶらでOKです。

海の青さが違う!ナンバー4は水がキラキラ、白砂が続く島

船に乗ること、1時間20分。ほとんど波はないのですが、スピードボート特有の上下の揺れはややあり。さあ、最初に行く島、ナンバー4に着きました! すでに到着しているのは同じツアーの船が1艘のみ。

やっぱり海の青さがプーケットと違います。ここまで来た甲斐がある、美しさです。

ナンバー4には公園事務所があり、宿泊施設のバンガローがありますが、現在は使われていません。トイレとシャワーもあります。意外ときれいなので、安心です。ビーチの両端に大きな岩があり、早速撮影にいそしむ人々。

ブランコもあり。

海はやっぱり外洋のせいか、意外と波がありました。ここも30分後ぐらいには続々、スピードボートがやってきて、ビーチ前に船がいっぱいなりました。雰囲気が全然変わってしまいますから、早いの最高です。

逆側の端の巨岩のそばでは水に浸かって寛ぐ人たちが。


Similan Island No.4 @ Thailand

このあとはナンバー7と呼ばれる島でスノーケリングの予定でしたが、風の影響でちょっと難しい、という船のキャプテンの判断で、次のナンバー9島へ行くことに。

 

ナンバー9に行ってもお目当てのビーチは風で難しいということになり、その手前のポイントでシュノーケリング。ソフトコーラルにブダイやモンガラなどが泳いでいました。船にあがってから、たいした波でもないのに、私に異変が!なんか、シーシック。船酔いしてしまいました。写真撮影なしです。

 ナンバー8でランチ&セイルロックに登る!

そしてセイルロックと呼ばれる、シミランのアイコン的岩があるナンバー8に移動。ここでお昼を食べて、2時間のフリータイムです。(ナンバー7に行けなかったので時間が長くなったようです)

ビーチに上陸すると、林の中にたくさんのテーブルがあり、そこでランチボックスが配られ、その他、テーブルに果物やコーヒー&紅茶、カップケーキが並びます。私は以前として食欲なし。トイレ&シャワー施設もあります。

テーブルの回りをノシノシ歩くオオトカゲ。何匹もいます。野生ですが、人馴れしてしまい、歩きまわりますが、人間は怖がって、オオトカゲがそばに来るとみんな足を上げてご飯を食べていました。(笑)ちなみに何もしなければ、オオトカゲも何もしません。

だんだんシーシックからも回復し、セイルロックと呼ばれる岩のところまで登ることに。ちょっと急ですが、階段がずっとあるので私でも登れました(笑)。高所恐怖症の人はちょっと怖いかも、頂上は狭いですからね。

ハアハア、約10分で頂上に到着です。

私と友人。時々、友人に助けられて頂上にたどり着いた私、にっこりです。

シミラン島には9つの島がありますが、1~3番の島は環境保護のため、クローズされています。そのため、どの会社の日帰りツアーもスノーケリングポイントは多少違っても、行く島は4,7,9、8番となるようです。そして上陸するのは4と8番の島です。

 

帰りも1時間20分で港に到着。だいたい4時でした。シミラン日帰りツアーは乾季限定のツアーで、4月いっぱいぐらいまで催行されます。昨年から(だったと思いますが)あまりに観光客が多いので、環境保全のために入島制限がされるようになりました。

 

プーケットからツアーに参加すると、ホテルお迎えが約6時、港に戻ってくるのが17時ぐらいとなり、ホテルに戻るのは19時ぐらいとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年のいただきもの@プーケットベジタリアンフェスティバル

 

今年はいつもマーソンの行列の際にいただける御札やビーズのブレスレットなどをしこたま集めてくれる姉がいなかったため、御札はなし。

 

でも初めてマーソンからザクロ、いただきました。タウンのサイアムコマーシャルバンク前で写真を撮っていたおかげ。さすが銀行。高価な果物をお供えしています。

 

それから青リンゴ、アメ、毛糸1本(これは腕につけておきます)、のみでした。

 

今回うれしかったことがありました。それは4日のバーンニャオの行列の際、まだ初めのほうでしたが、いかつい、キリッとしたマーソンが一人通ったときに、無意識に膝を付き、手を合わせていたら、マーソンが私のところに来て、祝福をしてくれました。

 

なぜか、今年も逞しく生きられるように思えたのです。

 

良かった~!!

 

これで、今年のキンジェーは終わり。

キンジェー最終日。九皇大帝を送る@バーンニャオ┃プーケットベジタリアンフェスティバル

長いような、あっという間だったような、キンジェーも昨晩が最終日。タウンのバーンニャオでは九皇大帝をサパンヒンで送るために、神社を出てからタウンを回り、そしてサパンヒンに向かいます。

九皇大帝は海の神様なので、送りは海。海が近くない神社はそれぞれの神社で送り火を焚くなどして、それぞれの方法で送ります。

 

この最終日の行列が、私が思うにはクライマックス。時間は遅く、神社で儀式が始まるのが22時過ぎ、行列はその後になります。

 

バーンニャオの門には爆竹が何本も吊るされていました。これは数年ぶりに復活。ここ数年は爆竹を控えるように、というお達しがあったせいか、爆竹が鳴らされるのは減っていたと思います。 出発前には神社の前でドラゴンダンスが披露されていました。

 

紙の人形が見えますが、これはここで燃やされてしまいます。めちゃめちゃ人で混み合っていますが、後で、ここで大きな火の手があがりました。

その後、信者もマーソンも繋がりながら神社を出発。

  お神輿が出ていく時は門の爆竹が鳴らされます。爆音とただただ火の海。

 

神社を出てからも行列は爆竹とともに進みます。 

お神輿の人tたち、出発前に身体に油をベトベトに塗っていました。爆竹で火傷しないように、肌に一枚コーティングさせるのでしょうか?

 

 

 

こうして9日間が終わりました。バーンニャオのそばに市場があります。最終日とあって、キンジェー開けのために、ガイトート(フライドチキン)などが売り出されます。

 

正しくはサパンヒンで送りをやってから、ガイトートを買うということになりますが、私はサパンヒンには行かなかったので、ここで購入。家に帰ってから12時を回った後に食べました。美味しかった~!!

2020年は10月17日からです。お祭り大好き、キンジェー見てみたい!という方、憶えていてくださいね! 

 

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Street Procession@カトゥ マーソンが刺しているのは。プーケットべジタリアンフェスティバル2019

 

今日の行列が今年のキンジェーの最後です。カトゥの他、いくつかの神社がプーケットタウンを行列します。朝5時に神社に到着。はりきり過ぎ。まだ始まっていなかった。

 

 しばらくして、マーソンに神様が降り始めます。まずは、祭壇そばのイスに座り、最初はブルブル震えて、その後、奇声を発して、祭壇へ。そこでおかけをかけてもらい、線香を受け取ってOKなようです。

細いワイヤーのボディピアス?が目を引きました、

 

 刺しているのは金串です。すごい太さで、刺す人は祭りを進行させるコミッティの人たち。刺すとき、血はでませんが、ブス、ブスッという音が聞こえるようです。 

喉元に刺すときは、怖いです。このコミッティの彼、イケメンですよ。なんか将来の長老様になりそう。マーソンも表情が穏やか。刺す人もすご腕だし、マーソンもできてるなあ、と思います。

ビーズが光ってきれいでした。

このマーソン、強面なのに、なんかこの時はかわいい表情。

おじいさんの神様が入ると、こんなふうに。後で腰痛にならないでしょうか。

こちらは観音様。行列出発です。カトゥはタウンまで距離があるので、その入口ともいえるスラクン競技場まで(約5キロ)は車で移動。そこから行列をスタートしてサパンヒンまで11キロ以上。爆竹を浴びながら、信者を祝福しながら進みます。

 

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Street Procession-最大規模チュイトゥイの行列 プーケットべジタリアンフェスティバル2019

 今日は最大の信者を持つ、タウンのチュイトゥイのマーソンの行列でした。以前聞いたところによると、チュイトゥイには300人のマーソンが登録しているそうです。登録するには、各神社によるテストがあり、それに合格っしないとマーソンにはなれません。

7時の時計台前。オールドタウンの象徴的な建物になっています。パンガーロードは時計台を右に曲がります。

チュイトゥイの行列はあまりに人数が多いため、周辺の神社を借りてマーソンは行列の準備をして、出発します。私は人気のオールドタウンの通り、パンガー通りとラサダ通りで約2時間。それでも全部ではないから長い行列です。

パンガーロードのカラフルなシノポルトギース様式のショップハウスが並んでいます。

このおばあさんに入っているのは観音様。家の前にお供物を並べ、マーソンが手にとったものをもらうと、幸運といわれています。

パンガーロードのON ON HOTEL。プーケットでもっとも古いシノポルトギーススタイルのホテルです。

おまわりさんにリンゴを渡すマーソン。

美人なマーソンは女子から人気です。

アユタヤ銀行前。

爆竹がすごい!

行列中、走っているマーソンもいます。

この女性のマーソンには男の神様が入っています。爆竹もウエルカム!といった様子。

子供や老人にはとくに祝福を与えます。

このマーソンは心に残った人。白いおかけもステキですが、力強さがあっていい。

時々、爆竹でなんにも見えません。

私の地元のカトゥ神社に行くと、子供たちが爆竹をパンパン鳴らして、イヤになるぐらい。みんな小さな時から爆竹慣れしているから、きっと平気なんでしょうね。

爆竹の中に浮き出る神様、こんなときになぜか、神秘を感じます。

九皇大帝のぼんぼりが通ります。なぜか、お神輿ガいない! このルートを通らなかったようです。そんなことあるのか? 大所帯ゆえかもしれません。

 

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Street Procession-バーンニャオの行列 プーケットべジタリアンフェスティバル2019

2日連続でマーソンの行列を見るため、5時起きで神社に向かいました。自分では十分早いと思うのですが、すでに神社には人がたくさん。いったい何時に来ているんだろう?

行列前にマーソンと呼ばれる人たちは、頬や口、あるいはボディに、お告げで指定されるというものを刺します。50代のマーソンと思われる男性は身体に黄色いお花のようなボディピアス。この人、ピクリとも動かない。写真撮ってみると、ずっと目をつぶっていたと思いましたが、時々、鋭い眼光。こういうマーソン見ると、やっぱり神様が入っているのかなあ、と思います。

このマーソンは白目を剥いています。辛そうに見えてしまいます。マーソン、白目になる人、多いんですけどね。

プーケットでは朝5時はまだ真っ暗。6時過ぎに夜が明けます。行列の準備をしているマーソンを待って、お神輿はすでにスタンバイ。10月初旬は例年はよく雨が降りますが、今年は途中でスコールがある日もあるけど、キンジェーに入ってからもいい天気。清々しい空気です。

九皇大帝のお神輿も出発です。これからプーケットタウンを回って、その後、海のそばのサパンヒンに向かいます。行列は爆竹の嵐の中を進みます。

なにも刺さないマーソンもいますよ。そして、こうやって信者を祝福してあげます。

さわやかマーソン。

マーソンにはお付きがいて、彼らが世話します。

キンジェーの旗。こどもたちが持っています。

こんな子供マーソンもいました。

ギョエって感じです。

仲良し3人組?

信者の家や店の前にはお供物が並べられたテーブルが出され、マーソンが立ち寄ります。

お神輿が通る時は爆竹の嵐!

 タウンの中を回って、これはバーンニャオ神社前。10時を回り、かなり暑くなっていました。

 

明日は最大の信者を持つ、タウンのチュイトゥイの行列があります。もう、お祭りも残すところ4日となりました。

 

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