プーケットウォークのブログ

現地発信プーケット日本語情報サイト『プーケットウォーク』の取材ノートです。グルメ、ショッピング、観光、ビーチ、生活など、日々感じたことや感動したことなど。

水の精霊に感謝を込めて灯籠を流します。ローイクラトン祭り。

昨晩はローイクラトンでした。ローイは流す、クラトンは灯籠という意味で、陰暦12月の満月の晩に行われます。主にバナナの葉で作った灯籠にロウソクと線香をのせ、おまけに小銭と毛髪を添えて川、池、海と、水のあるところで流します。

 

 

農業の収穫に感謝し、水の精霊に感謝を示して灯籠を流すというのが、この祭りの主旨ですが、厄災を払うなども付け加えられます😁

 

そして今年はバンタオ・ビーチの高級ホテルが集まるラグーナエリアでのローイクラトンに初めて行ってみました。といってもホテル内ではなく、ローカルが集まる池です。

池には固定された大きな灯籠が飾られていました。

 

駐車場も広いのがあったし、会場もなかなかきれいに整備され、クラトン(灯籠)のロウソクに火をつける松明が用意されているところが気がきいています。

テントでは子どもたちの踊りが披露されていました。

 

クラトンを売っている店や屋台もでています。ちなみに私が買ったクラトンは50バーツでした。

 

 

タイ北部やバンコクなどに比べ、祭り自体は趣向が凝らされていないのでプーケットは地味。海に流そうものなら、波がジャブジャブで戻ってきてしまう。それを沖に押しやるために、男の子のアルバイトが暗い海に入ってクラトンを流す、という光景がパトンビーチなどでは普通に見られます。

 

このお祭りが終わると、いよいよ本格的ハイシーズンの到来。

ニューイヤーに向かって、島全体が大忙しになっていきます。

 

 

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