チュイトゥイ神社に爆竹再び!道教・他府元帥の祭り
先月末に終わったベジタリアンフェステイバルですが、前国王の火葬式の行事を重なり、前例がない静けさの中で祭りが執り行われ、最大の儀式であったマーソン(神が降りる人)の行進も中止でした。
そのこともあってだと思いますが、昨日から一部中華神社では他府元帥のお祭りが執り行われています。他府元帥は、芸能系の神様のようです。
FBではタウンのチュイトゥイ神社が行事日程などをアップしていたので、本日8時9分から行われるタウン内の行進というのを見に行ってみました。セントラルの交差点を過ぎたあたりから続々と白い上下を着た信者たちが神社方向に向かっています。
神社手前の交差点付近にはすでに神様が降りたマーソンたちが行進の準備に入っていました。予想していたよりも、ベジタリアンフェスティバルのごとくの様子でした。
頬に串刺しをするマーソン、斧で背中を斬りつけるマーソン、神様をのせた神輿、神輿に巻かれた赤い大蛇のような爆竹。
こころの準備ができていなかったので、足元はサンダルだし、爆竹用のマスクはしていないし、爆竹の音で、鼓膜破れそうでした!
この神輿の爆竹、ものすごかった!
私は道教の祭りのスーパーナチュラルな雰囲気が好きなのですが、とくに主神がのる神輿が好きです。マーソンと神輿、それを担ぐひとたちの白装束。キリッとした空気がそこにあり、なぜか、しばらく見惚れてしまいました。
お祭りは明日まで。