プーケットウォークのブログ

現地発信プーケット日本語情報サイト『プーケットウォーク』の取材ノートです。グルメ、ショッピング、観光、ビーチ、生活など、日々感じたことや感動したことなど。

シンガポール航空の乗り心地、エアバスA380-800にもひと言。

2週間のおやすみで日本に帰国していました。今回もまたSQ(シンガポール航空)を使って帰りました。SQは最近、ずっとプロモーションをやっていて、往復15000Bという激安なのですが、その座席はいつもいっぱいで、ここのところは激安価格では帰れない状況です。

 

シンガポール経由で帰ると、バンコク経由より1時間ほど長い飛行機の旅となってしまいますが、私はなんかタイ航空が好きでなく、SQの前は大韓航空でインチョン経由で帰っていました。

 

SQは昔から人気のエアとしても有名ですよね。なんとなくサービスもいいし、機内食も美味しいし...。と思っていましたが、やはり味やサービスの低下も徐々に感じられます。いつもエコノミーなので、ビジネス以上はわかりかねますが....。

 

まずはエアバスA380-800。

シンガポール~成田がこの機体でした。新しくて機内もとってもきれいです。

「すべて2階」という斬新かつ革新的な設計で、航空ファンのみならず、一般の方の話題にもなりました。なんと言っても、その超大容量を生かし、個別ベッドはもちろん、航空会社によっては完全個室のファーストクラスや機内リビングや図書館の設置など、いままでは考えられないくらいの設備を備えたものも現れるなど全てが革新的です

エアバスAirbusA380-800 世界の旅客機図鑑

 そして同じ機体を使っているブリティッシュエアウエイズでみると

上部デッキが胴体全体に延長されたダブル・デッカーと呼ばれる総2階建て構造です。 大型旅客機としては乗客1人あたりのCO2排出量と1座席あたりの製造コストが最も低く、「環境にやさしい飛行機」であることを売りにしています。 ボーイング747-400に比べてフロア面積が50%広く、ヘッドルームが60%広いにも関わらず、離陸時の騒音はボーイング747-400の半分に相当します。

Airbus 380-800 | About BA | British Airways

 

 ということですが、たしかに全座席にオーディオ/ビデオ・オンデマンドシステム搭載(これ自体は当然)も最新というルックス。座席前についているフットベッドもいいです。座席は広く設計されているようですが、座ってすぐ感じるのは前の座席とのスペースが狭い!

私は身長158センチ。小柄でこう感じるのですから、窮屈に感じる人、どれだけいるんでしょう。きれいだけど、これ、悲しいです。友人もタイ航空で乗って、狭かったと言っていました。

 

SQの良い点はいまだに歯ブラシと下履き用ソックスがサービスされること。帰りの羽田~シンガポールではサービスされませんでした。

 

それから現在機内食で日本の味、とうたったメニューが選べます。なにが出たかちょっと忘れてしまいましたが、これかい?という味でした。

 

帰りの羽田~シンガポールは22時50分発でボーイング777。なんか古い機体、という印象でしたが座席スペースは普通に感じた。夜食で出た照り焼きチキンバーガー、ただのチキン入りパンで美味しくない。ちょっと前までこんなの出なかった。

朝食はジャパニーズカレーを選びました。お肉いっぱいでこれはまあまあでした。

 

しかし、機内食でいえば、美味しいのはプーケット~シンガポール間で利用するシルクエア!ベジタブルのラップサンドとか、軽食ですがイケます。

 

SQを使ったプーケット~成田(羽田)の旅は乗り換え時間も都合よく、苦になりません。シンガポールのチャンギ国際空港は待ち時間に観光に行けたり、映画見たり、足マッサージも無料でできて、いいですよね。ただ、空港が広くてターミナル間は電車で移動ですが、結構移動の歩きも長いので、足が悪いとか、お年寄りでしたら車イスのサービスとか利用するといいと思います。(航空会社にリクエスト)。

 

今回はウエブで事前にチェックイン(チケットは発行しない)しておきましたので、チェックインもスムース。座席はトイレのそばの通路側でリクエストしてありますのでそれも確認。

ウエブでチケットを発行してしまうと、座席の変更などもできなくなってしまうようですから、これは最後までしないほうがいいようです。

 

写真はシルクエアで、プーケットに戻るときに撮影しました。撮ったときはそろそろ着陸体制で、雲すれすれ。ほんとうにふわふわの雲のマットという感じでした!