シノスタイル ブティックホテル&タイの若者に人気のドミスタイル@プーケットタウン
昨日は久々に会う友人に誘われて、プーケットタウンにあるドーナツ&カフェのお店に。約8カ月前にオープンしたのですが、大盛況のようで、この日も店はいっぱいで、系列のすぐ奥にあるホテルのロビーでドーナツをいただきながら、おしゃべり。
お店の外観は撮ってこなかったのですが、こんなふうにドーナツ各種とガラスケースにはケーキ類が並んでいいます。
このロビーのソファ席でいただきました。これはロビーの一画なのですが、グランドピアノや各種楽器なども置かれていて、クラシックな落ち着いた雰囲気でとてもいい!
私は生クリームたっぷりのドーナツとアイアスラテ。ほどよい甘さで美味しかったです。お値段も65バーツと、まあまあ。友人二人は2個ずつケーキとドーナツを食べてみました。なんと甘党のことか!
帰り際に2階のお部屋を見学してきました。お部屋は4部屋のみというブティックホテルです。ホテル名は『Sound Gallery House』。
こちらはツインベットルーム。ベッドの木や床も、みんな良質な素材。
共有スペースはこんな風にくつろげるようなセッティングになっています。しかし、オープンエアなので、午後は暑いです。1階のロビーはエアコンも入っているので涼しい!
うまく撮れていないのですが、裏側はひろ~いお庭。さすがシノスタイルの豪邸です。
渡り廊下でつながるドミトリー。各ベッドの下は荷物を入れられるロッカーになっています。冷蔵庫やミニキッチンも付いていて便利。全部で20ベッドですが、簡単な仕切りで10ベッドずつに分かれています。このスタイル、タイ人の若者に人気。貸し切りしちゃえば楽しそうですよね。
このホテルとお店がオープンするまで、こんなステキなお家があることは知りませんでした。今は通りからすぐ見えるのですが、前は手前に何があったか?と思い出すことができません。
シノスタイル(シノポルトギース様式)というのは、19世紀に錫の採掘にやってきた、マレーシアからの華僑(ババ)がもたらしたスタイルで、中国とヨーロッパがミックスされたスタイルです。
オールドプーケットタウンにはそれらの家やショップハウスが数多く残されていて、今はカフェやレストランなどとなり、そのノスタルジックな雰囲気が人気で観光ポイントとなっています。
こちらはいわゆるオールドタウンエリアには入っていませんが、とても近い場所にあります。セントラルからも車で約3分です。このスタイルの家は風水を取り入れた設計がなされているので、風通しがよく、涼しいのも特徴です。
ちなみにこのホテルのオーナーはプーケット・YAMAHA。だから名前も音楽にちなんでいるのでしょう。家は約80年前に建てられたものだそうです。一度宿泊してみたいなあ、と思っています。当時を偲ぶ生活が体験できるなんて、ステキじゃありませんか。
私は兼ねてからシノポルトギーススタイル大好きで、ちょっと住んでみたいなあ、と思ってきたのですよ!