タイのハーブ歯磨き粉はスグレモノだと思う
歯磨き粉選びは気をつかいますよね。歯肉炎防止はしてほしいし、口臭も防いで欲しいし、朝起きたときの口の中のネバネバも解消してほしい。
今回、初めて使ってみたアバイブーベ国立病院のハーブ歯磨き粉。
私は以前からタイのツインロータス社のハーブ歯磨き粉を愛用しています。とっても安いのに、歯茎からの出血も減ったように思うし、朝起きたときの口の中も意外とさっぱろしている。効果があって安い! という理由で愛用しているわけです。
成分を見てみると、Tooth brush tree(サルバドルエルシカ)というのが入っています。マサイ族はその枝を研いで歯ブラシ代わりに使っているそう。木の成分にアンチバクテリアや歯を白くする働きがあるとか。マサイ族の人たちの歯ってきれいで丈夫そうですよね。
私の個人的意見としては、ツインロータス社の歯磨き粉にはホワイトニング効果はないと思うですけどね。
それではアバイブーベ国立病院の歯磨き粉の感想は?
磨いた後のさっぱり感がツインロータスよりも感じられます。ちなみにこの病院はタイの良質なハーブ製品を作る第一人者の位置にあります。
主成分はグアバ、キンマ、マンゴスチンの皮のパウダー。キンマは東南アジアや南アジアで伝統的に噛まれる葉っぱ。歯をきれいに保ち、口内の病気を防ぐ効果があるそう。
ちなみにアメリカの歯磨きにはその抗菌作用が認められて歯磨き粉にキンマを配することが多いそうです。
マンゴスチンの皮には抗菌作用があります。その他、いろいろなハーブのオイルが入っています。歯磨き粉のさっぱり感にはちょっと渋みのような感触も感じるのですが、これは私だけでしょうか?
タイにはいろいろなハーブ入り歯磨き粉があります。高級なものもたくさんありますし、私も試していないものばかり。興味があったらスーパーマーケットのオーラルケア製品コーナー、覗いてみてください。
このアバイブーベ国立病院のハーブ歯磨き粉は70グラムで40バーツ。ツインロータスより高いのですが、それにしてもめちゃ安ですね。