プーケットウォークのブログ

現地発信プーケット日本語情報サイト『プーケットウォーク』の取材ノートです。グルメ、ショッピング、観光、ビーチ、生活など、日々感じたことや感動したことなど。

オールドプーケットタウン観光はピンクのソイロマニーからスタート!

19世紀に錫の採掘で栄えたプーケット。マレーシアからやって来た華僑たちが、プーケットの町を作りました。彼らは地元の女性と結婚して、定住し、ババと呼ばれるようになりました。現在もプーケットに住む中華系タイ人は多く、その文化やお祭りなどは、生活に深く根ざし、観光としても注目されています。

こちらがプーケットで一番最初の道といわれるタランロードのアイコンのウォールアート前。右側に見えるピンクの壁の家。あちらがソイロマニー。ソイというのは小道のことです。

ソイロマニーはこのピンクの壁が人気で、オールドタウン観光の中でも一番写真を撮って行くところです。インスタ映えということですね。150m弱のとても短い通りです。

 

こちらはソイロマニーで一番有名なトリーズという手作りアイスクリームのお店で、隣はお茶の店。いつも観光客で賑わっています。

こちらは小さなゲストハウス。

おしゃれなカフェも数軒あります。

リゾートウエアのお店。ジェイコのお気にいりのお店です。この薄いコットンが涼しくて、南国にはぴったりです。

小さな道も観光化の波が激しく、ローカルなものは次第に姿を消しつつあります。このおしゃべりおばちゃんはムーピン(豚の串焼き)などを販売。1本10バーツ!こんな光景があってこそのオールドタウンと思います。

といいながら、お茶したのはクラフトチョコレートのカフェ。店は以前からありましたが、トレンドのチョコドリンクを提供するようになったよう。

こちら、シグネチャーのチョコレートドリンク。カカオはタイ南部のナコンシータマラートで栽培しているそうです。お味はフツーにアイスココアかな....。

こちら、ナコンのカカオで作った手作りチョコレート。パッケージはお土産向きですが、250バーツとちょっと高め。

ジェイコはオレンジコーヒー。グラスの周りにシュガーがついてます。はちみつもいれるか?と聞かれていましたが、甘さ嫌いなジェイコはもちろん、ノー。ちょっといただいてみましたが、すっきりした味わいで、暑い日には、おすすめです。

 

ソイロマニーは、もとは錫採掘に集まって来た人向けの売春エリアでした。ええ~!!って感じですが、私がタイに来た数十年前、廃墟のようでした。それがこんなになるから、びっくりしちゃいますね。

一軒、場末のホテルとかもあるんですが、今は店先をお土産屋に貸してしまい、怪しさも消えつつあり、椅子1台の床屋さんは閉まっていました。

 

オールドな雰囲気で良かったのですが、床屋さんもどこかに貸しちゃうのか?写真だけ撮られても迷惑かもしれませんね。と、一抹の寂しさも感じます。

 

これはどこの観光地でもあることですよね。コロナウイルスでプーケットも同様に中国人観光客激減していますから、他の国の皆さんに来ていただかないと。それではオールドタウン、ぜひ寄ってみてください。もちろん、カメラ必須ですよ!

 

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