プーケットウォークのブログ

現地発信プーケット日本語情報サイト『プーケットウォーク』の取材ノートです。グルメ、ショッピング、観光、ビーチ、生活など、日々感じたことや感動したことなど。

プーケットベジタリアンフェスティバル2019まで、あと4日。

 昨晩はプーケット中華廟最高の氏子を持つ、チュイトゥイへ行ってきました。29日に始まる(実際には28日の夜から始まります)キンジェー(ベジタリアンフェスティバル)び第一儀式が執り行われました。意味合いはもうすぐ始まりますよ、的なもの。

 

ここに飾られた神様の数々は新しいもので、これから魂入れ?をするもの。この後、そういった儀式が行われ、別棟に移動して安置されていました。

 

金箔が貼られた竿。誰でもお参りして、ドネーション(基本的にいくらでもいい)すれば、金箔がいただけます。竿は祭りの初日に境内に立てられます。金箔を貼っているのはチュイトゥイだけかと思います。竿の先にランタンが吊るされ、そこに祭りの主神である九皇大帝が留まるとされています。

 

ちなみに九皇大帝にはイメージがないんですよ。どんな姿をしているのかはわかりません。

  

 

ここで、おかけをつけて旗を振っているのがマーソンと呼ばれる神の馬。道教の神様たちが、彼らの身体を借りて、祭りの間様々な儀式を執り行います。白装束に身を包んでいる人たちは、タイ語でなんとよぶのでしょう、祭りの執行部です。

 

この祭りは中国の道教のお祭りですが、海の神様といわれる九皇大帝を信仰するのは華僑たちで、非常にふるいくからのもので、東南アジアに多いとのこと。中国本土ではないようです。

 

お祭りもとてもマジカルというのでしょうか。私はその魅力にぞっこん。不思議大好きの方、お祭り好きの方は是非一度足を運んでほしいお祭りです。

 

お祭りの詳細はこちらから

phuketwalk.com

 

 

シラドンスパがパトンビーチの中心に再オープン!

スパはプーケットでも人気のアクティビティです。プーケットウォークもスパ好きで、スパの予約サイトも運営しています。でもね、選んでいるスパはすごく少ないんです。

 

なぜかというと、自分が好きな雰囲気や施術の上手さを基準にしているためなのです。スパはまず、その雰囲気が『うわ~、ステキ!』と思わなきゃ。ラグジュアリーだったり、場所柄、トロピカル度抜群とか、とっても大切にしています。

 

それからやっぱり、マッサージが上手なところ。これも超重要ですね。あまりに下手なマッサージ受けると、帰りたくなりますからね。

 

そして、これも重要。料金もリーズナブルでないと。受けて良かった~、と思えませんよね。

 

さて、前置き長くなりました。

パトンの南、山の上にあったシラドンスパ(旧So Thai Spa Hillside)。海が見える一軒家スパで人気でしたが、事情で一度お店を閉めて、そして今度はパトンビーチのマリナホテルに再オープンしました。

 

今度はホテルの中で、雰囲気も以前よりラグジュアリーに。アクセスが断然いいです。

シラドンスパはタイ国内のバンコクやパタヤなどにも店を持つスパチェーン。なので、マッサージさんの技術力も高いんです。

トリートメントルームは全部で5部屋。2,3人用のお部屋にはサウナとジャグジーバス付き。ロッカーもあり、シャワー&トイレも完備。

こちらは2人用のお部屋。

スパ後のリフレッシュメントにハーブティー&クッキー

そしてBuy one Get one free。1名の料金で2名が受けられる、というプロモーションをやっています。ハッキリ言って安いです。

 

一度閉店したためか、日本人のお客さんはまだ少ないそうです。新しくなったシラドンスパ、プーケットに来たら、是非試していただきたいスパの一つです。詳しくは下記のリンクからどうぞ。

 

spa-heaven.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オールドプーケットタウンのレジェンドホテル-The Memory at On On Hotel

The Memory at On On Hotel、ザ・メモリー アット オン オン ホテル。1927年創業のシノポルトギース様式のホテルです。マレーシアのペナンから建築家を呼んで建てたこの建物、当時もその美しさで評判だったようです。地元ではオンオンホテルと呼ばれています。

オールドタウンのパンガー通りにある、このホテル。数年前に古いイメージはそのままに改装されました。ディカプリオ主演の映画ザ・ビーチでも撮影に使われたホテルで、有名にもなりました。

外から見ることはあっても、お部屋を見たことがなかったので、昨日は見学に行ってきました。部屋は全部で35部屋。メモリースイート、ジュニアスイート、スーペリアと3つのカテゴリー。どれもテーマカラーがあって、古き良きスタイルのインテリアになっています。

こちらがスーペリア。お部屋は狭いです。でもシャワールームとかもきれいになっています。エアコン、テレビ、フリーWIFI、ドライヤー、バスアメニティ、コーヒー&紅茶など基本的な室内設備はちゃんとそろっています。

下はジュニアスイート。ステキな雰囲気。

 

お部屋は狭いのですが、このシノポルトギース様式の家というのは途中に中庭があったり、所々にスペースがあって、涼しく、快適な空間があります。風水も取り入れた造りなのです。

すごく中華風ですよね。これはペナンからやって来た華僑たち、ババと呼ばれる人たちのもの。オールドタウンは、現在もビジネス界で活躍しているこのババたちの町なのであります。

ホテルのスタッフに聞いてみたところ、アジア系の宿泊客が多く、だいたい1泊するぐらい。翌日本国に帰るというスケジュールの人が多いそう。

オールドタウンはいま、人気の観光スポットなので、一日滞在して、ナイトマーケットに行ったり、インスタ映えポイントで写真撮ったり、B級グルメを楽しんだり、夜のライトアップを見たりと、滞在ならではの過ごし方があります。

 

下の写真はホテルからすぐのところにある交差点の時計台。夜はライトアップされてきれいです。

 

オンオンホテルのホテル格安料金

 

phuketwalk.com

スローライフに心和むカフェ@プーケット・トセ山

今回はトセ山にあるスローライフな雰囲気のカフェに行ってきました。ト・セとは、プーケットタウン北東にある山を守るイスラム教の土地神様の一人。昔からプーケットの土地はイスラム教やバラモン教の神様が宿ると信じられています。

 

『ト』と呼ばれるこの神様は、島内の山や中国寺内で宗教の垣根を越えて信仰さるプーケット独特の土着神なのです。イスラム教はアラーが唯一神ですから、ビックリなこと言っていますよね。トセに興味がある方はこちらの記事をどうぞ。

www.phuketwalk.asia

 

カフェは同じ山にはありますが、トセが祀ってある所とは違う場所で、クックーという地区からアクセスします。最初はちょっとわかりにくいソイを入っていきます。これが結構細くて急坂。ちょっとびっくりします。

 

駐車場が3か所ありましたが、一番お店に近い所に停めました。日曜日に行ったのですが、結構車が停まっていました。

 

そこからすごい急な山道をまっすぐ歩いて行くとカフェがあります。本当に山の中。放し飼いにされた鶏がいっぱいいます。その毛艶のいいこと。幸せそう。

犬のたくさんいます。もちろん放し飼い。でもみんなお行儀いいです。

一番眺めのいい席からは東海岸の海が見えます。この席の奥にもハンモックがあり、ファランが寛いでいました。

 

ここはかつてはゴムのプランテーションをやっていたとのこと。今はかつて学校の先生だったオーナーがカフェとコーヒーの栽培、マンゴスチン、ドリアン、ランサット、ライム、アボカドなどの幅広い商品を扱う果樹園になっています。

せっかくなので、オリジナルコーヒーを頼もうと思いましたが、なぜかそのコーヒー、シュガー入りだというんです。それでヤメ。もしかすると、あんまりわかっていなそうな若い女の子(お手伝いと思われる)が言っていたので、違うかも....。ちなみに普通のカフェラテを頼みましたが、まあ普通に美味しかったです。70バーツだったかな。

タイ料理やピザも食べられます。ここ、ちょっとプーケットぽくない雰囲気が楽しめます。なんか自由でゆるい雰囲気に心が和みます。スローライフがここにある、って言う感じです。

 

The Coffee Orchard at Toh Sae Hill

火水曜日お休み、

https://m.facebook.com/BaanSuanKafeKaoTohSae/?ref=page_internal&mt_nav=0

 

 

超豪華盛り!ロックロブスターのスパゲティ@プーケットタウン

プーケットタウンは安くて美味しいタイ料理の宝庫ではありますが、それでは洋食、イタリアンやステーキや、となると、ガクンとレベルが下がってしまいます。

 

いくつか、美味しい店はありますが、俄然少ない。

 

それで今回、ジェイコと一緒に行ったお店。タイ人で賑わう洋食のお店です。店名はSmokin'g Fish。

 

本日のおすすめが黒板に書かれています。私はなんとロックロブスターのスパゲティがあったのでそれを注文。ソースはニンニク&チリかホワイトソースから選べるそうで、あっさりめのニンニク&チリに。

 

わ~!びっくり! ロックロブスターがわんさか入っています。なんと5匹です!火の通り加減もよくて、美味しい~。ロックロブスター、味的には大きなロブスターより美味しいと思っています。

 

それでなんと340バーツ。タウン料金ですね。安い!ちょっと上からも見てみましょう。

 

ただちょっと残念なのが、全然オイリーじゃないんです。もうちょっとオイリーにしていただけるとうれしいのですが。

 

ジェイコによれば、タイ人シェフのお店はオイリーじゃないスパゲティになる傾向があるとのこと。トマトソースのアマチリアートでもいいかな~。

 

サラダはシーザーサラダ。それにアプリコットのイタリアンソーダでいただきましたよ。

 

ジェイコは揚げたホワイトスナッパーのせのサラダ。彼女はただいま、糖質制限ダイエットを実施中、なので。それにワイン飲んでました。 魚もボリュームたっぷりです。

ドレッシングはフレンチにしていましたが、やや甘。ちょっとこういうところがタウンです。

オープンエアなのですが、大きな扇風機がガンガン回っています。小さいお店ですが、雰囲気もよし!料金も満足できるのでタウンで洋食たべたい場合はおすすめです。

 

https://www.facebook.com/smokinfish.phuket/

 

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成田空港に免税セブンイレブンが出来ていた!

日本への帰国便に大韓航空を使ったのは久しぶり。そして成田空港も同様にお久しぶりになっていました。

 

プーケットに戻る際に、大韓航空は第1ターミナルを利用します。顔認証でイミグレを通り、出国手続きも済ませて、利用ゲートまで行ってみました。ここでびっくりしたのが、なんとTAX FREEと書かれたセブンイレブンがあったこと。

これ、いつオープンしたのかわかりませんが、便利!お客でいっぱいでした。消費税がつかない、ってことですよね。購入時に搭乗券を提示します。

ここでちょっと確認しておくと、Tax Freeは消費税のみの免税、Duty Freeは消費税・関税・酒税・たばこ税等の複数の税金の免税です

 

ドリンク類やパン、おにぎり、スイーツなども取り揃え。私はパンとお水を買いました。細かいこといいますと、成田の自動販売機のお水は180円だったかな?それがセブンなら100円です。

空港はなんでも高いから仕方ないと思っていたけど、こういう時代になったんですね。

そして搭乗ゲート(26番だったかな?)のそばにマツキヨも!ここも大盛況。特に東南アジア系の人たちが、これまた最後の買い物をしているようで、大盛況です。化粧品や薬、お菓子などもあり。マツキヨは元々TAX FREE SHOPなので、町中の店も「非居住者」のみ免税で買い物できます。

今までみかけなかった、こんな休息やワーキングスペースもできていました。写真に指が!(汗)

シャワー&仮眠室もありました(これは前からあったかも)。シャワーは最初の30分が1030円、仮眠室はシャワー付きのシングルが最初の1時間が1540円、ツインが2470円とありました。時間毎に超過料金が加算されていきます。

 

大韓航空で乗り継ぐインチョン空港やシンガポールのチャンギ国際空港などは、デザイン性もあって、開放的でとても素敵な空港ですが、セブンやマツキヨの類はない。ここだけ、成田の勝ち!

 

 

オシャレな雰囲気!ジム・シンプソン@セントラル フロレスタ プーケット

ジム・トンプソンといえば、タイシルクの高級ブランドで、ちょっと素敵なタイシルクのお土産を、と思ったら、迷わずおすすめできるのがジム・トンプソン。

 

セントラル フロレスタにオープンしたジム・トンプソンのお店、以前より、より高級感を出した内装で、ちょっぴり入りずらくなった気も....。

 

ここでジム・トンプソンついて簡単にご紹介。

ジム・トンプソンはアメリカ人で、第二次世界大戦のときは諜報部員だったそうです。終戦のときはタイにいたそうで、戦争も終わり、本国への帰国命令が出ていましたが、離婚したことなどもあり、タイに残ることを決意したそう。

彼は衰退していたタイシルクに着目して、私財を投げ売ってタイシルクの復興に努め、アメリカのファッション業界に売り込みました。ハリウッド映画『王様と私』の衣装にも使われ、人気を博して大富豪になります。

1967年にマレーシアのキャメロンアイランドに休暇に行っている間に謎の失踪。それ以来、彼は行方不明のままとなっています。

 

店内は入ると小物やバッグなどが置いてあるコーナーになっていて、奥にナイティやキッズのコーナーがありました。

ざっと店内の紹介です。場所はフロレスタ1階。セントラルは10時30分~22時まで営業です。