プーケットウォークのブログ

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パイナップル。神様からの賜り物。ベジタリアンフェスティバル最終日

9日間のベジタリアンフェスティバルも終わりました。祭りとしては本日、お迎えのために立てた竿を下ろして終了。

 

でも祭りの主神である九皇大帝を送る儀式は昨晩、各神社やサパンヒン広場で行われ、私が行ったカトゥ神社では23時45分から送る儀式が始まりました。これが事実上の祭りの終了となります。

 

カトゥでは昨日の15時から火渡りの儀式がありました。熱くなった炭の上をマーソンや信者が歩くというものです。

 

この火渡りの儀式を九皇大帝も見物するという設定で、神社内の九皇大帝の特別室までぼんぼりがお迎えに行き、専用の神輿に乗せられて火渡り会場まで行きます。この間、大太鼓と鐘が鳴り響き、神々しい雰囲気に。私はこの時が大好きです。

 

 

そして、今回の話はパイナップル。火渡りも終わり、神社内で写真を撮っていたら、ちょっと険しい顔をしたマーソン(神が降りた人)が祭壇にあったパイナップルを持った瞬間、こちらに向かってきました。

 

え?わたし?

そうです、マーソンが私にパイナップルを下さいました。私はびっくりしながらもひざまずいて両手でそれを受取り、マーソンが持っている黒い旗の下、祝福されたのでした。これはとてもラッキーなことといわれています。

 このときの私のイメージ画。最近、いいことなかったように思うので、とってもうれしい!

 

今年は前国王の喪中で、お祭りもすごく地味に行われ、祭りの魅力はやはり半減していましたが、最後のこの祝福は初めての経験で、個人的にはいいお祭りだったということで終了です。