プーケットの昔なつかしいかき氷オーエオのオーエオってなに?!
オーエオってプーケット名物のひとつ、のかき氷です。
ふつうのかき氷のように見えます。器の下のほうにしろっぽいゼリーがはいっています。このゼリーがオーエオなんです。
オーエオは台湾からやってきた植物で、一見、カリンのようなルックス。しかし皮をむいてみると、なんですか?!これ! めちゃくちゃ繊維質のボールのようです。
これを絞って、そしてゼリー状にしたものがオーエオなんだそう。薄味ですが、つるんとしたのどごしです。植物繊維が豊富なんだそうです。下の写真がオーエオの正体ですよ。
プーケットはその昔、錫の採掘で栄えたのですが、それを担ったのは中国の福建省や台湾方面からやてきた中国人でした。そのひとたちがもたらした料理や文化がプーケットという島に色濃く影響し、現在は観光的にもそれらがものすごくフューチャーされています。
このお店、そんなオールドプーケットの一画、クラビ通りにあるタイフア博物館のお隣にあるカフェ。オーエオがおいしいと有名です。。私が食べたプーケット産パイナップルの他に、ハニーレモン、ロンコン、すいかなどがありました。
プーケットでの韓国のかき氷ビンスも大流行ですが、昔ながらのかき氷も、暑い日にはさっぱりしておいしいです。
タイ人のおじちゃん、おばちゃんグループも多く、みんなこぞってこのオーエオたべていました。