アガアガのフルーツプリン@wecafe phuket
友人とご飯帰りにタウンにあるwecafeに寄りました。
コーヒー飲んで、フルーツプリンというのがあったので、頼んでみました。
出てくるのが遅かった~。20分以上はかかっていました。こんなデザートひとつで。友人いわく、『こんな時間に食べる人いないから、今、作っているんだよ』『え~!?そうなの?!』などと会話していたらやってきました。
そうですね、ミルクプリンみたいな感じですが、バイトゥーイの香りがします。バイトゥーイはタイ人大好きで、よくお菓子や料理にも使われる植物です。独特な草の香りがします。
このプリン、アガアガで作るんだそうです。こちらにはゼラチンはないんだそうです。輸入品はありますが。
アガアガはゼラチンや寒天と同じように凝固剤で、カラギーナンという海藻やローカストビーンガムというマメ科の植物から抽出されたもので、主成分は食物繊維です。
タイのゼリーってすっごく固くできているので、私はアガアガは固く凝固させるものだと思っていました。そういうわけではなく、タイ人の好みなんですね。
そして、アガアガの特徴としては常温で固まるので、早くできあがるんですね。冷蔵庫だったら20分ぐらい。
私たちの待ち時間にちょうど合っています。
ちなみにアガアガが溶ける温度は90度なんだそう。南の国には合った凝固剤です。
日本のサイトで見ても、時間短縮でゼリーが作れるということで、アガアガが重宝されることもあるみたい。
こっちのお土産にしてみてもいいかもですね。