メトロのカオナーペット(ローストダックのせご飯)はカリカリの皮が美味しい!
カオマンカイは日本人にも大人気の一皿ですが、カオナーペット(ローストダッグのせご飯)はいまひとつ、知られていないでしょうか? 扱っている店もぐっと少なくなるからでしょうかね?
ダッグ(あひる)の肉はチキンよりもこってりしていて、私がかつてパトンビーチに住んでいたときに大好きだったカオナーペットの店はちょっとどろっとした甘辛ソースが付いていました。その店は残念ながら閉店してしまい、それ以降、あれを超えるカオナーペットには出会えないでいました。
今回紹介するのはタウンのペットヤーン(ローストダック)の老舗『メトロ』のカオナーペット。このお店は1971年開業。ファミリー秘伝のレシピが人気で今も人気店として君臨しています。
メトロのダックの一番の特徴は薄~い皮が揚がっているということ、クリスピーな食感が他にはない美味しさを醸し出しています。肉は非常に細くカットされています。ソースはタオチオ、ショウガ、マナオ(レモン)で作られているので、さらっと味。老舗の味ってさらっとした感じがあるのは共通していると思います。
このソースで物足りない場合は、プーケット人はよく利用するシウダム(ちょっとどろっとした甘い醤油)をかけるのもありです。
いつものジェイコはバミーペットヤーン(ダックのせ汁なし中華麺)をいただいていました。バミーが美味い!プーケット一かも!?と大絶賛!店主にきくと、麺はバンコクからやってくるうそうです。ワンタン入りにしていましたが、このワンタンもつるっとしていて美味しかったです。
メニューにはワンタンスープ、昔風豚足スープ、店主のおばちゃんがなぜか無料でだしてくれた中国ソーセージに赤くない焼豚がミックスされたご飯のせも。これもまたおすすめです。
メトロ 営業:7:00-15:00
プーケットタウン・パンガーロード 旧バスターミナル近くの電気料金支払い所のそば。