シノポルトギースの一軒家。おしゃれ雑貨&カフェ-Endress Summer
プーケットタウンのオールドタウンエリア、ヤワラート通りにあるエンドレス・サマーにジェイコと行ってきました。オープンしてもう2年ぐらいになるかも。初めて行ったのですが、ミントグリーンの美しいシノポルトギースの邸宅を改造しています。
フランス人オーナーのお店で、エスニック&リゾートファッションや小物、家具を販売しています。ステキな雰囲気の中に、ステキな雑貨や洋服(キッズもあり)が4部屋に分かれてディスプレされています。チェンマイに本店がある、オランダ人経営のジンジャーに雰囲気がちょっと似ているかも。全体的に値段は高いのですが...。
床に敷かれたタイルは多分、当時のものでしょう。以前にもこのタイルを見たことがありますが、お家のオーナーが、イタリアから運んできたものだと言っていました。味わいがありますよね。
奥のカフェコーナー。ソファのある場所はインスタポイント。食べ物は数種類のサラダとキッシュ、クッキーとフランススタイルパンケーキ、そしてドリンク類です。
ジェイコがゴートチーズやクルミが入ったサラダ、私はイタリアン・パスタ入りのサラダ。なんでもフランス人とかは、ランチはサラダなどで軽く済ます人が多いとか。日本のサラダとかより、ボリュームはあります。お値段は250バーツぐらいでした。
シノポルトギース様式の家というのは、19世紀にマレーシアから錫の採掘や貿易のためにプーケットにやって来た華僑(ババと呼ばれています)が建てた家で、ヨーロッパと中国のスタイルがミックスされたエキゾチックなお家です。
なので風水に取り入れられ、家の中央には吹き抜けが作られています。だいたい井戸もあります。上の写真はその吹き抜け部分。光を取り入れ、涼しくする工夫でもあります。
このコーナーはエントランスそばの座れるコーナー。こういった家具やクッションもすべて買うことができます。
シノのお家、私は大好きです。見るだけでなく、お茶のんで座って寛ぐことができると、そのお家のかつての暮らしぶりを垣間見られるように思います。オールドタウンではシノスタイルのショップハウスはカフェやレストランも多いですが、中心部で豪華な一軒家を店としているのはブルーエレファントぐらい。古いお家好きの方は、オールドタウン散策の休憩に寄ってみてはいかがでしょうか。