プーケットウォークのブログ

現地発信プーケット日本語情報サイト『プーケットウォーク』の取材ノートです。グルメ、ショッピング、観光、ビーチ、生活など、日々感じたことや感動したことなど。

タランロードはオールドプーケットタウン観光の中心

プーケットで一番最初の道、タランロード。オールドプーケットタウンの中心となる道です。タランロードはシノポルトギース様式のショップハウスが並ぶ、約700mの長さがあります。

上のウォールアートはタランロードのアイコン。このカメみたいな絵はタイの有名アーティストが描いたものです。 

色とりどりに塗られたショップハウス。間口は狭いのですが、うなぎの寝床のように奥に長くなっています。側面には窓がないのですが、途中に明り取りの役目もある吹き抜けあるいは中庭があり、涼しくする効果もあります。

 

観光化が進むタランロードはカフェや土産物屋も多く、店が変わるのも早かったりシます。上の店はコピティアム。ここは人気店で、隣にはエアコンの本店があり、老舗です。プーケット名物の福建麺などもいただけます。

 

こちらはプーケットのカフェのはしりともいえるチャイナイン。ここは奥に庭に面したテーブル席もあり、タイ料理や簡単な西洋料理などもいただけます。一番奥にキッチンがあり、シノポルトギーススタイルが理解できる造りなので、興味があったら寄ってみてください。

 

チャイナインのとなりにある赤く塗られた家の奥にある中華廟。オールドタウンは狭いエリアですが、中華廟がいくつもあるのも特徴です。

バティックにレースのブラウスはヤーヤースタイル。ヤーヤーはマレーシアから錫の採掘にやってきて土着したババと呼ばれる華僑の女性のことをいいます。近年のオールドプーケットブームで、地元のヤーヤーたちもこのスタイルを復活させています。

タランロードはこういったバティックを扱う店も数軒あります。ステキな柄のバティックは手染めですからお値段もそれなりにしてきますが、見る価値ありです。

ショップハウスの枠組みだけ残して、中をショッピングアーケードにしてしまったところが二棟あります。その中のウォールアート。

 

 

こちらはイスラムのロティ。タランロードには2軒ロティの店があります。カレーで食べるロティが食べられます。 

 

毎週日曜日の夕方からはウォーキングストリートが開催。ローカルフードからお土産、洋服、アクセサリーなどが所狭しと並んでいます。ライトアップもされるのでとてもきれいです。