崎陽軒のシュウマイ?!とカニも豊富なタウンの飲茶
タイで飲茶?と思うかもしれませんが、プーケットは中国系タイ人も多いため、飲茶はプーケットの代表的な朝食のひとつでもあります。とくにプーケットタウンには老舗の飲茶屋が数軒あるし、最近飲茶の店も増えています。
Juan Heang Dim Sum 2。プンポーンロードからちょっと入ったところにある飲茶やさん。2というのは支店で本店はロビンソンデパート近くにあります。本店は有名ですね。
以前に行ったことのある老舗の飲茶屋は、飲茶の種類が素朴すぎて、こんなもんかなという感想だったのですが、ここは美味い~!
なんたって種類が豊富!店先には大きな蒸し器が並べられ、そこからも選べるし、それとは別に特別メニューからも選べます。シンプルなところでは豚肉の焼売。これはまさに崎陽軒を思わせるです。中に詰まった豚肉も皮も美味しいんですね。ひき肉をゴーヤで巻いたのも美味しかった。
それからカニの足揚げ『カーンプートート』。これはカニ足に豚ひき肉とカニ肉を付けて揚げたもの。潰したタロイモにカレー風味の鶏肉を混ぜて揚げた『ブアックトート』は、手間がかかるので、出す所があまりないそうです。特別メニューからは『クイティオロート』というつるんとしたクイティオ(幅広麺)にカニ肉が入っていて、とろっとした餡でいただく。50バーツ。特別メニューでは50バーツが一番高いメニューでした。
カニ肉入りのゲーンのカノムチン。ほんとにカニ肉がどっさりでびっくりしました。そして新鮮。たっぷりかかってきて一皿80バーツ。予想では120バーツはするか?と思いましたが、やっぱりタウンは良心的です。
飲茶は10バーツから。
Juan Heang Dim Sum 2
Phuket at Town Village 2, Phoonpol Road, Muang Phuket
営業は6時~11時。10時過ぎると、売り切れも多くなってくるので早めがおすすめです。
ちょうどいいスッキリ感!コールドブリューコーヒー@The shelter coffee
こちらはオールドタウン・ディブック通りにある、ザ・シェルターコーヒー。店主がこだわりのコーヒーをだしてくれる小さなカフェです。注射器のようなコーヒーを抽出する器具を使うエアロプレスやコールドブリュー(水出しコーヒー)があるのも魅力の店で、口コミでもとても評判がいいです。
エアロプレスはコーヒーの抽出時間が短いのですっきりとした味わいがあり、またエスプレッソのように圧力がかかっているのでコクも出るという抽出方法。
友人ジェイ子はコールドブリューをいただいていました。演出もオールドな感じ。さっぱりして、濃さもちょうどいい。前にこれまた有名店のコールドブリューのんだことがあるけど、すっごく濃くて、私にはtoo much だった。
わたしはアイスラテです。コーヒー好きだけど胃弱なもので、最近はいつもラテ。でもね、コーヒーの味がきっちりあっておいしいんです。
昼頃行っても、地元タイ人がのんびりしている、比較的タイ人濃度が高いカフェです。
プーケットもカフェが爆発的に増えていて、タイ人経営、ファラン経営、インテリアがカワイイとか、眺めがいい、コーヒーが美味いとか、スイーツがイケてるとか、いろんな特徴があるカフェがいっぱいです。
プーケットは地元タイ人(ここには海外留学から帰ってきたというハイソタイ人も多い)、観光客、在住外国人と、それぞれテイストの違う人たちが集まっているので、意外といろんなカフェが楽しめると思います。
The shelter coffee
https://www.facebook.com/thesheltercoffeephuket/
プーケットタウンで人気のパッタイ専門店に行ってみた
中国寺バンニャオのすぐ近く、『Pad Thai Phan Hin 』はパッタイ専門店。店は午後5時開店。店の近くまで行くと、パッタイの香ばしい香りが漂ってきます。その香りにつられて行けば、店まで到着です。
店先では3人の男性が鉄板でそれぞれのパッタイの材料をパートに分けて焼いていました。手前のおじさんはパッタイに混ぜるタマゴ焼きだけ焼いていました。真ん中はエビ、というようです。
6時頃行きましたが、すでにお客が結構入っていました。このパーツ作業はおまたせしないためのものなのか? 確かにすぐにパッタイがやってきました。
わたしが頼んだのは、オーソドックスにパッタイグンソット(エビのせ)です。ここではパッタイ本来のタマリンドソースをつかった味付けでさっぱりした甘みがよかったです。大きなエビも3匹のっていました。これで50バーツ。
ただ、売れるせいか量産されているという風で、私たちのテーブルに来たときにはちょっとさめ加減。きっと開店5時に合わせて行けばもっとおいしく食べられると思います。メニューにはパッタイ卵包み、麺なしパッタイ、パッタイシーフードなどもあります。
タイの口コミサイトでもプーケットのパッタイ部門では一番なので、試す価値はありですよ!
パッタイ パンヒン 営業:17:00-22:00
なめらか!トリーズのホームメイドアイス@オールドプーケットタウンの人気店
トリーズのホームメイドアイス。昨年ごろからプーケットの地元人にも人気。その始まりは王室が立ち寄ったこととも聞いています。そしてオールドプーケット観光に来た観光客にも人気は広がり、小さなお店はいつも大盛況です。
知っていながらなかなか行く機会をもたずにいたら、食いしん坊のメオタイさんから、『あそこのアイスクリームおいしいよ!お酒がはいったやつね』といわれ、つい最近行って、そして今日は用事のついでに2回めということになりました。
すごくなめらかなアイスクリームです。乳脂肪分が高いんでしょう。プーケットでこんなアイスが食べられるようになったとは! ちょっとシミジミ。
最初はメオタイさんおすすめの中からウイスキー味を。一緒に行ったジェイ子はアンチャンでムラサキに色付したココナッツとプーケット産パイナップルをお店でいただきました。ココナッツ好きならこれもおすすめ!すっごく濃厚です。
そして本日はコーンでラムレーズン!ラムレーズン元々大好きなのですが、やっぱり美味しい! なんかカップで食べるより、コーンで食べたほうが美味しい気がする。やっぱりウイスキーより、ラムのほうがアイスとマッチする感じ。1スクープ58バーツでコーンが20バーツ。
お店のあるソイロマニーはオールドタウンのメイン通りであるタラン通りの脇道で、オールドタウンが流行り始めたのもこのソイロマニーから。タラン通りよりも、建物にロマンチックな装飾が施され、インスタ映えする通りでもあります。
Torry's ice cream
火-木 11:00-18:00 金土日 11:00-21:30 月休み
プーケットの昔なつかしいかき氷オーエオのオーエオってなに?!
オーエオってプーケット名物のひとつ、のかき氷です。
ふつうのかき氷のように見えます。器の下のほうにしろっぽいゼリーがはいっています。このゼリーがオーエオなんです。
オーエオは台湾からやってきた植物で、一見、カリンのようなルックス。しかし皮をむいてみると、なんですか?!これ! めちゃくちゃ繊維質のボールのようです。
これを絞って、そしてゼリー状にしたものがオーエオなんだそう。薄味ですが、つるんとしたのどごしです。植物繊維が豊富なんだそうです。下の写真がオーエオの正体ですよ。
プーケットはその昔、錫の採掘で栄えたのですが、それを担ったのは中国の福建省や台湾方面からやてきた中国人でした。そのひとたちがもたらした料理や文化がプーケットという島に色濃く影響し、現在は観光的にもそれらがものすごくフューチャーされています。
このお店、そんなオールドプーケットの一画、クラビ通りにあるタイフア博物館のお隣にあるカフェ。オーエオがおいしいと有名です。。私が食べたプーケット産パイナップルの他に、ハニーレモン、ロンコン、すいかなどがありました。
プーケットでの韓国のかき氷ビンスも大流行ですが、昔ながらのかき氷も、暑い日にはさっぱりしておいしいです。
タイ人のおじちゃん、おばちゃんグループも多く、みんなこぞってこのオーエオたべていました。
ココナッツ ミルク センセーション!? って何ですか?
このココナッツミルクセンセーションという名前をみて、思わずオーダーしました。いつものようにジェイ子とタウンの食べ物取材に出かけた空き時間でのこと。ジェイ子が気になっているという、その店ではサラパオ(中華風肉まん、あんまん)と呼ばれているキングサイズのタオソーというお菓子。タオソーは中国のお菓子で外側はカサカサした皮で中にいろんな餡がはいるおまんじゅう。
そのタオソーを食べてみたいということで行きました。ショーウインドにはなるほどずいぶん大きな、どうみてもサラパオにはみえないおまんじゅうが並んでいます。私はタオソー好きではないので、興味なくしていると、そこに目にはいったのがこれ!
ココナッツミルクセンセーション!
え~!すごいネーミング。
いろいろ入っていますね。下から小豆、ハトムギ、クリきんとん風に甘く煮たイモ、そしてしょっぱい味のココナッツミルク!どれもどっさり入れてくれます。なんでもタイ南部の大都市ハジャイで人気でプーケットにも上陸したとか。
スプーンですくって食べます。みんなよく混ぜて、氷がとけてくるといい感じになってきておいしくなります。イモのきんとんもどぎつく甘くない。このイモ、よくタイのお菓子屋台で売っている甘く煮たイモ(キャッサバ?)と同じと思います。
これ、やっぱり人気のようで、タイ人女子たちがグループでやってきていました。
プーケットでもどれぐらい流行るのかわからないけど、1個35バーツ。気軽にいただけますね。それでもこの店では一番高いものでした。
プーケットタウン・Chanacharoen Road
ロビンソンデパートから一本時計台に寄った通り。
マイマイ!パットセンミー
パットセンミー。センミーはビーフンのことで焼きビーフンってこと。自分も好きですが、好きな人が多い麺料理じゃないかと思います。今日はこの焼きビーフンが美味しいプーケットタウンのお店に行きました。
いつものグルメなジェイ子と一緒です。以前にパッタイを食べに行ったとき、店のフライパンはまだ新しすぎるのか、油がよく回っていない感じだと言ってたことがあります。
ちょっとオコゲができるぐらいが美味いんだよね~と。今日の焼きビーフンのお店は年季が入っています。おじちゃんとおばちゃんが店先でフライパンを振っています。どちらのフライパンも真っ黒!
注文はパットセンミーのサイカイ(卵入り)。ここでは卵入りというと温泉タマゴが入ってきました。器は小さいんですがみっちり入っています。ビーフンを箸で口先までもってきたところで香ばしい香りが! これをマイマイ(香ばしい!)というんですね。
そして口にいれて、おいしいわ~!
考えてみればですね。この香ばしさを感じない炒め麺とかもわりとあるんですよね。その違いをはっきりと感じました。ササッと炒めてあって、飽きない味。
温泉タマゴもいい感じ。お客さんいっぱいです。こちらはサテも人気です。テーブルにはこの店のちまきやちょっとわからないタイデザートも置いてあります。食べたらチャージ方式。
店名 ミーアオケー
97/1 Phunpoon Road, Talad Nua Phuket town
Tel:076-213058