プーケットウォークのブログ

現地発信プーケット日本語情報サイト『プーケットウォーク』の取材ノートです。グルメ、ショッピング、観光、ビーチ、生活など、日々感じたことや感動したことなど。

マンゴの季節スタート!【マンゴのイタリアンジェラート】@ プーケット

プーケットは毎日、暑い日が続いています。3~4月は1年で一番暑い季節なんです。そしてそれはマンゴの季節でもあります。マンゴは今では1年中食べることができますが、3~5月がマンゴの旬。甘みが強い、おいしいマンゴが食べ放題です!

 

フルーツの店でもマンゴが大量に並び始めます。タイではまるごと買う人はもちろんですが、カットした状態でも売っています。観光客には気軽にすぐ食べられて便利です。

さてさて、本来ならばマンゴそのものの話からスタートするべきでしょうが、昨日パトンビーチに行って、おいしいイタリアンジェラートのマンゴソルベを食べたのでそちらの紹介。

 

プーケットにはイタリア人もたくさん住んでいて、イタリア料理の店もすごく多いし、イタリアンジェラートを製造しているイタリア人もいるんです。

 

最初はパトンビーチホテル前の道路沿いにある、イタリアンジェラートのアイススタンドに行こうと思ったら、まさかの休み。それでビーチ沿いをブラブラ歩いていたら、1軒アイススタンドを見つけました。バンタイビーチをもうちょっと南に行ったサブウエイのそば。

 

期待していなかったときにおいしいものに出会えるのはうれしいものです。コーンで食べたマンゴソルベ。マンゴの果肉入り!めちゃくちゃボリュームがあって、99バーツ!

 

一緒に行ったジェイコに半分食べてもらいました。マンゴって、果肉の色が変わりやすく、傷みやすいので、スイーツに使うときもその選定が意外に厳しい(らしいです)。

 

パトンビーチをブラブラしていたら、食べてみて!

 

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ホウガンノキ(砲丸の木)@ホリデイイン マイカオビーチ

マイカオビーチのホリデイインはずいぶんと奥まったところにある。ゲートを入ると、真ん中に南国らしい木がある。

 

タイ名はサーラ。日本ではホウガンノキ、英語名ではキャノンボールと呼ばれている。まさに砲丸投げの砲丸のような大きな実が、幹から直接成っている。

 

原産はアマゾン川流域を中心とする南米で、南アジアや東南アジアの熱帯地域にも分布している。 2~5月に最も花がつくらしい。

 

熱帯では、植物が、その高さを競い合うように密集して生えていくため、高い木の枝に花を付けるよりも、昆虫や鳥が集まりやすい幹に直接花をつけたほうが受粉しやすく、効率がよいのだそうだ。

 

なんか情緒がないな~と思うのは私だけ?でも南国らしく、強烈な感じは満々です。

この実は直径15~20センチまで成長。殻は固く、ある人のブログみていたら、4メートル上から落ちてきても割れなかったという頑丈さ。

 

中にはたくさんの種が詰まっていて、果肉は臭いらしい。でも種は脂質が多くて食用になるとか。どうやって食べるんだろうか?

花は鮮やかなコーラルピンク、その香りは香水にも使われる。タイではお寺によく植えられていて、釈迦が入滅したときの木、という宗教的な意味をもつ木だそうで。

 

で、もっと調べていると、この入滅したときの木は沙羅双樹。でも、タイや東南アジアではなぜか、このホウガンノキが沙羅双樹になっているらしいです。沙羅双樹というのは見た目も地味で、ホウガンノキのほうが断然インパクトがあります。そういう理由でしょうかね?

 

このインパクトがある木、初めて目のあたりにしたら、なんだこれ~!といっちゃいます。私は最初はコシレイのお寺で友人のジェイコと見たことを思いだしました。

 

 

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コシはある!なんとおいしいバミーだ!@プーケット・サムコン

こんなコシを感じるバミーは初めて食べた。

タイのバミーって粉っぽいのが多いと思っていたし....。麺好きの友人ジェイコも、バミー自体があまりおいしくないから、バミーヘーン(汁なしソバ)で食べることが多いと言っていた。そのほうがおいしく食べられる。でもこの店のバミーは是非スープ有りのバミーナームでといわれ、ジェイコと行ったのであります。

 

中には豚の煮込み、チャーシュー、スペアリブとパワフルな具が全て入って50B。(約150円)。豚肉類がとても美味い。ちょっと残念と思えるのはスープは普通だったということ。

そしてみんなキアオトート、豚肉入り揚げワンタンを食べている。薄~いワンタンがカリカリッと気持ちよく揚がっている。よく食べる揚げワンタンっいぇ、もっと皮が厚くて、皮たべてるなあ~と感じる物が多い。

この揚げワンタンもなんと30B。麺とともにいただきます。安いなあ~。

 

お店は16時30分までだったかと。昼食時に行くとすごく混んでいます。

 

サムコン・バンコクプーケット病院裏通り。本店はお隣のパンガー県にあるようです。

 

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中国正月のお祭り、クラビ通り タイフア博物館前@オールドプーケット

プーケットは2月21~23日まで中国正月に合わせてオールドタウンでお祭りでした。オールドタウンエリアは車両規制で歩行者天国になり、各種イベントやライブミュージック、多数の屋台が出店してすごい賑わい。  

初日にお祭りの中心でもあるクイーンシリキット公園のそばでオープニングの行進をみて、ぶらぶら。屋台もたくさん出ていましたが座って食べるスペースがないのが残念。

オールドプーケットの象徴的建物のひとつである時計台もライトアップされ、電線も地下に埋められてすっきりした街並みはなかなか美しいです。

 

最終日はクラビー通りのタイフア博物館もお祭り会場になっていると知り、ちょっと行ってみました。タイフアは元は中華系の学校でしたが現在はプーケットのババの歴史を語る博物館になっています。

ババというのは18世紀、マレーシアから錫の採掘のために入植した華僑が、地元プーケットの女性と結婚して生まれた中華系の人たちのことです。

 

博物館の建物はライトアップされ、きれいです!ステージではバンド演奏とタイの踊りを披露しているところでした。

近年、このババの文化がフューチャーされ、オールドタウンは人気の観光ポイントにもなっています。また、2015年にユネスコ美食都市に認定され、プーケット地元料理と呼ばれるババの味がその美食に選ばれました。

 

ババの味というのは簡単にいえばババの故郷、中国福建省の味+プーケットというもの。だから、激辛タイ料理というのではなく、わりとやさしい中国風味の味なのであります。

 

この博物館のゆったり雰囲気がよくてやってきましたが、敷地も狭いので屋台も少ない。でも大好きなカポプラー(魚の浮袋入りあんかけスープ)を見つけました。食べてみたらすごく上品でおいしかった。豚のサテやプーケット名物のロバ(豚の臓物料理)など、どれも美味しそう。ここの屋台はどうも町に店を構えている名店が出店しているようでした。

このタイフア博物館があるクラビ通りはオールドタウンの中心であるタラン通りがヤワラート通りとの信号からクラビ通りに名前を変えます。短い道ですがタラン通りのように観光化されていない。

 

そのせいか、本当に昔ながらの雰囲気が残っているように思います。家の店先で売っているカノムチン(カレー汁で食べるタイ風素麺)、生春巻きの移動式屋台は1ロール15バーツ。これもテイクアウトしましたがが、具だくさんでおいしかった。

道路に置かれた戌年のオブジェ。

女学生をハグする戌?のぬいぐるみ。

オールドな雰囲気のゲストハウス。

 

ちなみにクラビ通りにはお屋敷レストランとして有名なブルーエレファント、一般開放されているチンプラチャハウスというお屋敷、2つの中華廟もある通りなのです。ショップハウスの間の細い路地を入ると市場につながっていたり、またある路地を入ると廃墟となったお屋敷で行き止まる。

 

探検と空想好きにはちょっとしたラビリンスに入り込んだようです。個人的にはこの通りに古き良きオールドプーケットを感じます。

 

 

 

 

 

ピピ島でおいしくマンゴスイーツ!@トンサイ湾近くのマンゴガーデン

ピピ島で見つけたマンゴのスイーツのお店『マンゴガーデン』。ピピ島が1号店で、なんと2号店はバンコクの高級ショッピングセンター・サイアムパラゴン!に入っているそうです。

 

トンサイ湾の桟橋近くにあるので、日帰りツアーでも寄れる範囲にあります。メニューを見ると、おすすめにMango Jello というのがありました。マンゴジェリーにホイップクリーム。生のマンゴ添え。このジェリーはアガアガで作られていると思います。

 

アガアガは海藻を原料とした植物性のゼリーの素で、ゼラチン・寒天よりも透明度が高く、弾力のある独特の食感。そして溶けにくいので、暑い東南アジアには気候にあった凝固剤でもあります。だからマンゴジェリーの色がきれい。

 

添えのホイップクリームがこれまた美味しい!そして生のマンゴも甘い!マンゴはいまや1年中ありますが、旬は4~5月が一番美味しい。食べたのは1月末ですから、さすがマンゴ専門店!と納得させられました。お値段も90Bと、なかなかリーズナブルな設定です。

 

友人はマンゴシェイク好きで、どこに行ってもマンゴシェイクを頼んでいますが、ここではマンゴシェイク+チャオクワイというハーブゼリー入り。

 

飲ませてもらったけど、すっごい濃厚!チャオクワイは身体を涼しくさせる効果もあるハーブのゼリーで昔からタイ人に愛されてきたお菓子。

 

プーケットにはなぜか?気の利いたマンゴスイーツ専門店がありません。みんなマンゴ大好きなのに。タウンにあったマンゴ専門店は売りが『カオニアオマムアン』(マンゴともち米)だったようですが、マンゴの甘さも今ひとうだったようで、すぐに閉店してしまいました。

 

こういうところも、小さい島なのに、プーケットにはないピピ島の魅力でもあるんです。

 

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ピピ島はネコが多い島でもある。

ピピ島を歩いていると、たくさんのネコたちに出会います。

 

元々、ピピ島はイスラム教徒が多い島なので、犬は極端に少ない。2日間滞在する間、店番をするマルチーズを1回見ただけ。

 

という環境もあって、ネコがお店が並ぶ細い通りでゴロゴロしている。人馴れしているネコも多く、望遠でもないカメラを向けても、何気なくカメラを見てくれたり、逃げることもない。

 

 

よ~く観察してみると、各店の店先にネコのエサ箱がある店も多い。白黒はブサカワイイ系が多いですね。

飼い猫が多いようだけど、全体的に若いネコが多いようにも感じる。

 

ホテルの庭にも....。

こいつは半耳がスコティッシュのよう。

熟睡ネコ」。

 

お店のウォールペインティングにもネコ!

 

ということで、ネコの島ピピ島でした。

 

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三角枕付きクッションでくつろぐ@ピピ島

ちょうどトンサイ湾の桟橋の裏側になるローダラム湾。夕方近くのローダラムは思いっきり潮が引いていました。数年前まではビーチ沿いに素朴なレゲエバーのようなスタイルのバーが並んでいたけど、今は様変わり。

 

ビーチ沿いにエアコンのあるガラス張りのレストランなどもあります。私にとってはこれがいいとは思えないけど。

 

トンサイ側から離れて、山に近づいて行くと、昔ながらのピピの風景がありました。直接ビーチに置かれた三角枕付きの寝転べるクッションが置かれて寝転んでいる人達の姿。

 

このスタイルは今も昔もプーケットにはありません。サムイ島では昔、見かけました。サムイはプーケットよりもナチュラルを好み、そしておしゃれな感覚の人やお店が多い。ピピ島も宿泊している人は圧倒的にプーケットよりも若いし、全体が欧米人の嗜好がメイン。バックパッカー好みといいましょうか。

 

だから、プーケットから1泊でもピピ島に泊まってみると、また違うタイに出会えて楽しいです。それは今も変わらないこと。

 

夜はローダラムのビーチで今やピピ名物ともいえるファイヤーダンスショーが見られます。この日は行ったら雨が降り出してすぐに退散。惜しいことしました。

 ショーは大体9時頃から始まるようです。やっている店は数ヵ所あります。ショーも終われば、その後はビーチパーティーへと続く。おばばは夜もお酒も弱いので参加しないけど。

 

 

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